[Rock] It's Only Rock N' Roll | Paradise City

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    METALLICA World Magnetic Tour 2010.09.26 at Saitama Super Arena

    James0926


    7年前の単独も3年前のサマソニも見逃してしまい(後悔)、実は初来日から24年ぶりの参戦です。
    さいたま2daysなんて少なっ!日程寂しいなあと思いつつ、地元で見れるのは素直に嬉しい。
    前座が2バンドあったのですが、すみません、割愛させていただきます(汗)
    ひたすら本番に備えて体力温存してました。

    今回はアリーナ・オールスタンディングなので、スタンドで観ようかと思ったのですが、結局アリーナで観る事に。しかしさすがにモッシュピット付近は避けたいので、25日に参戦したみしぇるさんからの話を参考にAブロック柵脇10列目あたりにポジショニング(そのあたりはモッシュに巻き込まれなくて済むだろうと)。

    暗転し、オープニング・テーマの「Ecstacy of Gold」。
    そっから先は・・・もう言葉にできないくらい狂ってました(爆)
    24年前の長髪のジェイムズや童顔のカークが脳裏によぎり、あー、みんな歳とったなあ・・・と。(自分もですが)
    また観れて本当に嬉しいです。

    1986年の9月末にクリフが亡くなって、その衝撃がものすごく大きかったから、初来日公演だって実現するかどうかわからなかった。
    もうチケットは買ってあったけれど、半ば諦めていたんです。「いくら何でも11月半ばに来れるはずないんじゃ・・・?」
    でも、彼らは来た。
    当時の新ベーシストのジェイソンを迎え、ギグを数回やっただけで、Damage.Inc.TOURを再開したのが日本公演だったと言っていいと思う。
    そのときのライブはナイフのような鬼気迫るパフォーマンスで、観客は男性ファン率異様に高くて女は1割居るか居ないか(そうしてみると今回は女性ファン増えたなと思った・笑 2~3割くらいは居たもんね)。
    「Master Of Puppets」はその半年前にリリースされていて、観客はメタリカのライブを心待ちにしている熱い人ばっかり。一体どこにこんなメタリカファンが居たのかと思うほど、サビは外さないしポイント抑えてるし、迎えるファンの熱気もとにかく凄かった。
    そんな緊迫感溢れるライブの半ば、Happy Birthdayのメロディ。その日はカークの誕生日だったんですよね。観客みんなでHappy Birthday歌って。張り詰めた空気の途中の思わぬサプライズで、ふっと場が優しくなり、それだけでもう泣きそうでした。
    だからかなあ、そのライブの日付は自分の家族の誕生日のように絶対忘れられないんですよ。刻み込まれた記憶っていうのは不思議なもんでね。何をしていても、毎年11月18日になると「今日はカークの誕生日だ。ライブ楽しかったな。メタリカ元気かな」って思い出す。そんな日付までしっかりと覚えているライブはあれきりだなあ。

    89〜98年の来日に行けていないのは・・・時期的に出産とか育児とかに思い切りかぶってたからですが・・・新聞の告知欄は目に留まってましたよー。直接観にはいけないけど、元気で活動してるって嬉しかったです。好きなバンドの存在って、そんな感じじゃないですかね。

     

     

    Metallica0926

     


    思い出話はさておき、今回のライブの話。
    「Fight Fire With Fire」のときパイロがドーンと上がって炎のなかに浮かび上がるようなジェイムズが激烈な格好よさでした。
    別に特にハンサムなひとってわけではないんだけど(ごめん)立ち姿だけで絵になるってどういうんだろ。昔の悪ガキの瞳はそのまんまで、貫禄が出て余裕あるいい歳の取りかたしてるんだよね。改めて惚れ直しました。
    「Stone Cold Crazy」はサプライズでしたねー。まさかこれをやってくれるとは。
    フレディ・マーキュリー追悼コンサートの映像でしか観た事がないこれを・・・(感涙)

    欲を言えば、「Wiplash」と「Damage,Inc.」も聴きたかった。これ言い出すときりがないですが。


    JamesがMCで言っていた「今日のライブは昨日よりイイぞ!」
    昨日より今日、今日より明日はもっといいってことは、こっちも目を離せないよね。
    Seek & Destroy が始まる前にジェイムズが「照明付けてくれ」と言って、客席を一望。何かめっちゃ明るいまま演奏に突入。いや〜こんな明るいなかでロックのライブ観たの初めてでしたが、ファンをしっかり見ながら「Metallica loves TOKYO!」と叫んでくれ、じーんとしました。

    紆余曲折ありながらも、こうしてメタリカで在り続けてくれるって凄いことなんだよね・・・。
    感謝感謝です。

    次に会える日まで、待ってるよ。

     

     

     

     

     

    METALLICA World Magnetic Tour 2010.09.26 Setlist
    at Saitama Super Arena


    01. Creeping Death
    02. Ride The Lightning
    03. Through The Never
    04. Disposable Heroes
    05. The Memory Remains
    06. That Was Just Your Life
    07. Cyanide
    08. Sad But True
    09. The Unforgiven III
    10. ...And Justice for All
    11. One
    12. Master Of Puppets
    13. Fight Fire With Fire
    14. Nothing Else Matters
    15. Enter Sandman
    ---encore---
    16. Stone Cold Crazy (Queen cover)
    17. Motorbreath
    18. Seek & Destroy

     

     

     


    Live pic by Met on Tour
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      今頃になってまさか

      こんなDVDが発売されるとは思いませんでした。

      擦り切れる寸前まで観た「メカラウロコ7 」のビデオ。
      最後のエンドロールが「サブジェクティヴ・レイト・ショウ」のライブ中にかぶってくるのがホント惜しくて、完全版でライブの最後まで観たいと何度もどかしく思ったことか。ここでのライブはメンバーみんないい顔をしていて、エネルギーが溢れていて、ビデオから何度もそのパワーを分け与えてもらいました。
      そのメカラウロコが「7」だけじゃなく「9」も「10」も全曲収録なんて。何でまた今頃。

      でもきっと、買っちゃうだろうなあ。

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        ひとは独りだけど一人じゃない



        東の空が燃えてるぜ
        大砲の弾が破裂してるぜ
        おまえは殺しの出来る年齢
        でも選挙権もまだ持たされちゃいねえ
        鉄砲かついで得意になって
        これじゃ世界中が死人の山さ

        でもよォー何度でも何度でも
        おいらに言ってくれよ
        世界が破滅するなんて嘘だろ、
        嘘だろ

        感じねえかよ、このいやな感じを
        一度ぐらいはテレビで見ただろ
        ボタンが押されりゃそれで終わりさ
        逃げ出す暇もありゃしねえ
        見ろよそこの若いの、よく見てみろよ
        びくびくするのも当たり前さ

        でもよォー何度でも何度でも
        おいらに言ってくれよ
        世界が破滅するなんて嘘だろ、
        嘘だろ

        奴らは俺がおかしいと言う
        でも本当のことは曲げられやしねえ
        政治家はいつもゴマカシばかり
        法律で真実は隠せやしねえ
        そりゃデモをするだけで平和がくるなんて
        甘い夢など見ちゃいねえさ

        でもよォー何度でも何度でも
        おいらに言ってくれよ
        世界が破滅するなんて嘘だろ、
        嘘だろ

        狂ってきたこの世は騒がしいぜ
        こんなとこからは逃げるに限る
        一週間ほど宇宙旅行に
        でも戻ってくる場所は元の故郷
        進軍ラッパが闇の中に響く
        潜水艦が、ジェット機が、国を取り巻く

        でもよォー何度でも何度でも
        おいらに言ってくれよ
        世界が破滅するなんて嘘だろ、
        嘘だろ

        東の空が燃えてるぜ
        大砲の弾が破裂してるぜ
        おまえは殺しの出来る年齢
        でも選挙権もまだ持たされちゃいねえ
        鉄砲かついで得意になって
        これじゃ世界中が死人の山さ

        でもよォー何度でも何度でも
        おいらに言ってくれよ
        世界が破滅するなんて嘘だろ、
        嘘だろ


        カバーズ
        カバーズ / RCサクセション

        学生時代、通学するときカーステでボリューム上げて聴いていたRC。
        私は学生結婚だったのですが、当たり前ですが既婚者なんてのは学生の中じゃ異端。
        独身学生の頃は大の仲良しだった友達とも段々と距離が出来てしまう。
        そりゃあそうだよね。考えることも、悩みの中身も、将来設計もお互いに違いすぎるんだしね。
        だからといって、ママ友を作る時間なんかも、課題に追われる学生にあるはずもなく。
        夫は「今はしょうがないんだ。そのうちまた、話が出来るときがきっと来る」と言ってくれましたが(で、実際そのとおりではありましたが)当時は、やはり切なかったです。

        RCの曲は華があるけれどどこか孤独な姿を描きだしたものがいくつもあり、本当にこの頃は浴びるように聴いていました(この当時、洋楽は一部しか聴けなかった)。
        独りでラジオを聴いてはいても、ベイエリアやリバプールに居るアーティストたちが居るんだってことがわかる「トランジスタ・ラジオ」。こういう感覚って音楽ファンには誰にでもあると思う。

        「明日なき世界」で胸に来たのは
        でも戻ってくる場所は元の故郷
        という部分。
        今、自分の居る場所で何とか生きていかなきゃ 逃げる場所なんかないんだから・・・しんどかった時期、何度RCに助けられたことか。

        オフィシャルサイト「地味変」でも、清志郎は帰ってくると言ってくれていたから、それを信じてました。ファンは信じるしかできないしね。

        奇しくも彼が逝ってしまった日、息子が「ねえ。RCを携帯(の音楽プレーヤー)に入れて欲しいんだけど」と言ってきました。
        学校で軽音楽部に入ってバンドをやるんだと言っている彼。
        入学後に初めて手にした携帯にRCを入れて通学中に聴くなんて、嬉しいなと内心思っていたら、その夜の訃報。
        ずっと前から「上を向いて歩こう」を歌うときはいつもRCバージョンで、「ボスしけてるぜ」を「ボス、ボス、ボース!」と賑やかな声で歌っている息子は突然のニュースに絶句していました。

        ああ、何だかまとまりのないエントリ・・・。
        上手く書けませんが、全然実感がわきません。
        きっとまた、「愛しあってるかい?」と彼がどこかで言ってくれるような気がして。


        *備忘録として、自分が書いたRC・清志郎関連のエントリ(過去BLOG含む)
        多摩蘭坂 RCサクセション(2004.09.19)
        イマジン / RCサクセション(2004.11.25)
        風に吹かれて / RCサクセション (2004.11.26)
        「僕らの音楽」 ウルフルズ(and 忌野 清志郎)
        アイ・シャル・ビー・リリースト(2005.03.06)
        日本の人 / HIS(2005.06.13)
        ギーン ギーン / THE TIMERS (2005.09.11)
        忌野清志郎 35周年スペシャルライブ “新ナニワ・サリバン・ショー(2006.04.16)
        30分番組なのがすごく残念だったけど、でも(2008.02.12)


        JUGEMテーマ:忌野清志郎
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          We Sing, We Dance, We Steal Things / Jason Mraz

          毎日暑い日が続きますね。
          この夏、我が家の息子は中3の受験生なので、夏期講習に忙殺されてます。
          そのわりには仲間とプールに行ったり、家族で秩父にキャンプに行ったり、明日からは大阪に帰省したり、なんだかんだ普段と変わらない夏みたいですが。まあ、1日中勉強ばっかりしてられないよね。
          でも志望校の学校見学にも行ってきましたよー。スクールバスに乗ってくるほかの中学生を見て、彼がぽつりと「みんなアタマ良さそうだな・・・」と呟くのには笑ってしまった。「ほかの子もそう思ってるよ。きっと」と、一応母親らしく答えてはおいたけれど。

          そんな日々のなかで、彼が目標にしているのは(志望校合格を別にして)来年のフジロック参戦。しかも自転車で行くんだと。(免許も金もないからか?)
          夏フェスに行きたいならサマソニのほうが気軽じゃないの?と言ってみたのですが、フジロックに全日参加したいんだと言うんですねー。サマソニだって大変そうだと思うわたしなどからすると、凄いエネルギーだなーと素直に感心してしまう。

          ここんとこFMの洋楽番組に染まっている息子なので、音楽業界の夏フェスプロモーションにまんまとハマっているわけなのですが、野外ライブが魅力的だと思うのもわからなくはないです。ロック・オデッセイのTHE WHOやエアロ、よかったもんなあー。
          受験のストレスとか面白くないこととか、たぶん色々しんどいことはあるんだろうけど、「来年フジロックに行くんだ」という目標があるのは、かなり気持ちの支えになるだろうなとしみじみ思うし、そんな状態は実感として理解できる。
          音楽って、そういう力を与えてくれるんだよね。

          んで、Jason Mraz。(やっと本題)
          このひとは今年のフジロックに出演していたからか、最近よくラジオでオンエアされていて、息子のお気に入りに。
          「We Sing, We Dance, We Steal Things」というタイトルのこのアルバムが今、リビングでパワープレイ状態。
          子供経由で出会う音楽も、琴線に触れなければどれだけ聞かされようとやっぱり好きにはなれないもんですが、これはいいです。

          レゲエのリズムを取り入れた「I'm Yours」。
          「ぼくはきみのもの」という歌詞を、特になーんにも考えず気持ち良さそうに英語で歌っている息子(こいつはどっかラテンの血が入っているのか、家でも始終大声で歌っている ウルサイくらい・爆)。
          そのうちガールフレンドのことを考えながら歌うようになる日が来るのかなと内心思うのでした(笑)


          I'm Yours / Jason Mraz


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            無人島に持っていくなら・・・

            eclipse的な独り言のぷくちゃんさんちで「エクリプス的な独り言」1000記事記念 音楽ベスト10という企画が開催中です。
            当初のお題は「無人島に持っていきたい10枚」でしたので、基本のコンセプトはそんな感じで考えてみました。
            とりあえず1アーティストにつき1アルバムということで。(この規制が無いとまたずいぶん違う雰囲気になるんだろうなあ)
            では、行ってみまーす。

            第1位
            アペタイト・フォー・ディストラクション
            Apetite For Destruction / GUNS N' ROSES
            棺桶に持って行きたいアルバムの筆頭です。 


            第2位
            ヨシュア・トゥリー
            Joshua Tree / U2
            U2というのはスルメのようなバンドで、最初はそれほどでもなかったのにだんだんと体内に浸透してきていつのまにか離れられなくなっている・・・みたいな(爆)


            第3位
            All Those Wasted Years
            All Those Wasted Years / HANOI ROCKS
            ハノイの84年のライブを収録した「燃えるロンドンナイト」(邦題)。
            初期のオリジナルアルバムは随所でヨレヨレしている音で「おいおい大丈夫か」と何気に心配になってしまう部分があるのですが(笑)、彼らの本領はライブにありというのがよくわかるアルバム。ハノイのなかでは一番たくさん聴いているかも。


            第4位


            第5位
            トランスフォーマー
            Transformer / LOU REED
            「BERLIN」とどちらを入れるか迷いましたが・・・「パーフェクト・デイ」や「ワイルドサイドを歩け」が入っている分こちらで。


            第6位


            第7位


            第8位
            未公開のエクスペリエンス・ムービー
            未公開のエクスペリエンス・ムービー/THE YELLOW MONKEY
            「SMILE」「PUNCH DRUNKARD」このアルバムのどれにしようかで迷いました。アルバムごとに異なるカラーがあって、どれも好きなんですよねえ。


            第9位
            RHAPSODY NAKED (DVD付)
            RHAPSODY NAKED / RCサクセション
            若い頃に聴き倒したのは「RHAPSODY」のオリジナル盤でしたが、完全版がリリースされているのでこちらで紹介。


            第10位
            Blow Your Face Out
            Blow Your Face Out / J.GEILS BAND
            こちらもライブアルバム。
            RCのも含めると10枚中3枚がライブ盤ということに・・・。
            ライブの疾走感は色んなライブ会場のを編集したやつよりも、この3枚のように同日同会場で一発録りされたもののほうが断然イイと思う。


            これ以外にも入れたかったアーティストはいっぱいありますが・・・。
            こういうMyベストって、考える時期によって違うものが入ってきそうですが、TOP5くらいまではきっと固定だろうなあ。

            JUGEMテーマ:ROCK

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              分裂と再生は世の常とはいえ

              ここしばらく、穏やかでないニュースがちらほらと聞こえてきていたので、
              ヴェルヴェット・リヴォルヴァー、スコットの脱退を発表 / BARKS NEWS
              ということになったのは、「ああ、やっぱりな・・・」というのが大方の感想だったんじゃないでしょうか。
              昨年のツアーでのごたごた(来日中止とかオーストラリアツアー中止とかなんだかんだ)の原因が主にスコットのドラッグ問題にあったであろうことは推測できるので、「他のメンバーはそれに耐えていけるもんなのかな」と疑問に思っていたんですけれどね。
              私は正直、VRはかっこいいとは思うけれど、それほど思い入れを持つことができないでいました。「かっこいい」と感じるけれど「好き」ではない・・・みたいな。
              スコットのヴォーカルも、STPでの作品で聴くほうが私は好きだったりします。なので、STPの再生は結構楽しみな感じがしてしまう。

              うーん、それにしても、キャリアの長いアーティストが集まったバンドの後任探しというのは、しんどそうですよね。
              まあ、ここで分裂したからといってGUNSの再結成に結びつくとは思えないのが寂しいところですが。
              コレばっかりはもうなるようにしかならないということで。

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                上位のアルバムはジャケットもいい

                前回の投票結果が発表されています。
                発表!80年代ロック・アルバム・ベスト・セレクション
                (eclipse的な独り言)

                きちんと3月1日に発表されるあたりがスゴイ!ほんとお疲れ様でした〜!

                70年代&80年代ベストを見ていてしみじみ思ったのですが、上位に来るアルバムというのはジャケット・デザインもかっこいいですよね。
                遅ればせながら前回のエントリをジャケット付きで編集してみたのですが、オジーの「ブリザード・オブ・オズ」とかデザインはちょっとこれどうよと思うもんなあ。中身(音)はランディ・ローズのギターが素晴らしく美しいメロディを奏でていて、ジャケットのおどろおどろしさとは似ても似つかない傑作なのにジャケットでかなり損してる気がします。邦題も「血塗られた英雄伝説」って・・・(ほんとにほんとにそれでいいのか?とツッコミたくなります・・・苦笑)

                まあ、そんなこと言い出したらオジーの2ndの「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」は更に凄いことになってるんだけれども。
                だってコレ・・・↓
                ダイアリー・オブ・ア・マッドマン
                ダイアリー・オブ・ア・マッドマン
                これじゃコミックバンドかと思われてもしょうがない気がする。
                普通だったら絶対「ジャケ買い」はしないだろう(爆)
                ランディ・ローズの遺作アルバム。


                っていうか、HR/HMには多いですよね。
                何か損してるなと思うジャケ(汗)
                例えばこの2作品。
                ワンス・ビトゥン
                Once Bitten... / Great White
                ブルージーなロックというのは、80年代ではやや異色でした。
                ジャック・ラッセルのヴォーカルとマーク・ケンドールのギターは渋いです。

                Power and Passion
                Power and Passion/ Mama's Boys
                アイルランド出身、THIN LIZZYの血を引くかのようなメロディが好きでした。
                このバンドはバンド名でも損してるな・・・。
                いくら実の兄弟3人編成とはいえ、何もこんなバンド名にせんでも(汗)


                ほんとサウンドは両方ともかっこいいのに、もったいないんだよねえ・・・このジャケットの安っぽさがあまりにも(爆)
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                  80年代ロック・アルバム MYベスト・セレクション

                  ぷくちゃんさんちで今やっておられる投票企画80年代ロック・アルバム・ベスト・セレクションに投票してきました。

                  前回の70年代ロック・アルバム・ベスト・セレクションにも参加させていただいたのですが、80年代は10代まっただなかのリアルタイムなだけに選ぶのが難しかったです。
                  前回は順不同だったベスト10が「順位を付けて投票」と規定が変わったので尚(笑)
                  順位を付けるって自分の中ではかなり大変。
                  とりあえず1〜3位まではさくっと決められましたが、4位以降は本当は全て同列ですね〜。一応ベスト10はアーティストが重複しないようにしてみました。そうでないとU2が3枚くらい入ってきてしまいそうだし(爆)

                  規定が「カタカナで」ということなので、オールカタカナで書いてみました。
                  カタカナというか「邦題」で良かったのでしょうか。U2の「焔」なんかは漢字で表記していいのかどうか一瞬考えてしまいました(笑)

                  で、以下が「80年代ロック・アルバム・MYベスト10」です。


                  第1位

                  うーん・・・絞ってみるとレインボウの「Difficult to Cure」(これ邦題何だったっけ・・・?)やアクセプトの「メタル・ハート」「ロシアン・ルーレット」やJガイルズの「フリーズ・フレイム」が入っていないぞーと自分にクレームをつけてみたくなりますが。

                  メタリカは「ライド・ザ・ライトニング」(2nd)と「マスター・オブ・パペッツ」どっちにするか迷いました。どっちも好きだしなあ。ちょっと前なら1st「キル・エム・オール」一番好きでしたが最近になって2nd・3rdの音色が身に沁みたりするんですよね。「S&M シンフォニー&メタリカ」聴いているとあの頃の楽曲の美しさに改めて気付いたりして・・・。

                  こちらの企画の締め切りは2月末だそうですのであと僅かしか日にちがありませんが。面白そうと感じられた方は参加されてみてはいかがでしょうか。
                  個人のBlogで投票企画をすると周りのBloggerさんの趣味が顕著に出て、ある意味では雑誌の一般的なベスト10より面白いですねー。
                  最高のブリティッシュロック・アルバムTop 50発表 - 英Q Magazineとかありましたけど、上位に来ているアルバムの半分くらいは何だかピンと来なかったっていうか(汗)
                  主催するひとによってベストが変わるというのは当たり前ですが、その変わり具合を楽しんだ方がいいのかもしれませんよね。

                  JUGEMテーマ:ROCK
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                    30分番組なのがすごく残念だったけど、でも


                    雨上がりの夜空に from SONGS 


                    SONGSという音楽番組で忌野清志郎さんの復活ライブ(NHKのスタジオライブ)を見ました。
                    2月10日の武道館「完全復活ライブ」は見にいけませんでしたが、こうしてテレビでも姿を見られて嬉しい。
                    闘病生活はきっと大変なことが沢山あったと思います。以前と変わらない歌声を出すために、こうしてファンの前に立つために、努力されたんだろうな・・・。
                    復活、本当におめでとうございます!(嬉涙)

                    人生のなかで「この人に恩を感じる」と思うアーティストやバンドって、本当に大きい存在なんですよね。
                    わたしは残念ながら(悔しい事に)久保講堂を体験したリアルタイム世代ではなく、80年代半ばからラストアルバムとなる「Baby A Go Go」はリアルタイムで聴いていて。
                    それでもRC名義で活動していた頃に何とか同時代で聞けたというのは、今にして思えばラッキーだったんだと思います。

                    リリースされたばかりの「COVERS」を聴きながら北海道をドライブしたのは忘れられません。


                    スローバラード from SONGS 


                    youtubeにありましたのでこちらに貼ってみました(でもそのうち削除されるかもしれない・・・)
                    番組は、2月13日(水) BS2(午前8:30〜9:00)で再放送されるようですのでテレビでもまだ観れるチャンスはあります。観そびれた方、是非どうぞ。
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                      [Rock] It's Only Rock N' Roll | permalink | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |

                      他ならぬ思い入れがあるというのは時に厄介でもある

                      増田勇一のライヴ日記 年末七番勝負(4)2007年12月27日(木)吉井和哉@東京・日本武道館 / BARKS NEWS
                      ↑をニュースで読み、「ああ、いま吉井さんはこんな感じなのか」と。
                      彼のソロは、もうどうにも自分の琴線に触れなくて、いくら好きなロックバンドのアーティストで他ならぬ思い入れがあったとしても作品が好きになれないことというのはあって・・・(これは90年代のU2でもそうでした)
                      思い入れの大きいアーティストの作品を好きになれないというのも、それはそれで哀しいもんです。好きなはずなのに何で みたいな。とはいえ無理に好きになることは出来ないし・・・まあ、そんな別居時代もあるんですよファンには。
                      でも活動している姿は気になるのが微妙なところでニュースが載っていれば読んでしまう。特に、このライブレポは書いているのが増田さんだから、素直に読めましたね。
                      個人的に、ロキノン系のライターの記事は賞賛であろうと批判であろうとすんなり読めない部分が私にはあって。
                      12月28日に武道館と言えば「メカラウロコ」と連想するひとは、いまどれくらい居るんだろうな・・・と思っていたのだけど、増田さんはちゃんと思い出してくださっているようで(笑)

                      で、今さらながら買っちゃったのがこれ。
                      THE YELLOW MONKEY LIVE BOX
                      THE YELLOW MONKEY LIVE BOX
                      10枚組みDVDなのですが、ボーナス・ディスク以外は全てビデオで所持済み。よって、内容の殆どは既に観ている作品ばかりなのですが、未公開フィルムのボーナス・ディスクが見たくて見たくて・・・。
                      愚かだなあと自分でも思う。
                      とにかく、そのなかの「Merry X'mas」がずうっと見たくて見たくてしょうがなかったんですが、やっと見れましたよ。うう。
                      「Juagar Hard Pain」とその前後のアルバムで演じた、吉井和哉のジャガーとマリー。
                      まるで古いフランス映画のようなマリーの装いを身に付け、エメラルドの指輪をきちんとはめて歌う彼の姿を観ていると涙が出てきそうになります。

                      このボーナス・ディスクの目玉は、中盤の、「4000粒の恋の唄」 (1994.7.17/日比谷野外音楽堂)から、「Love Communication」(1995.12.31/渋谷公会堂) を経て、「Merry X'mas」 (1998.12.28/日本武道館)に続くところだと思う。
                      「4000粒の恋の唄」でマリーとして歌い、「Love Communication」で自堕落なジャガーを演じ、「Merry X'mas」でジャガーとマリーの二役を歌い分けるという構成は、圧巻。
                      ライブの時期は違うのですが、時を越えていくストーリーなので妙なリアリティがあってね・・・

                      mary


                      わたしは90年代にはかなり音楽シーンから遠ざかっていたので、彼らがリアルタイムで活動している時代を知りません。
                      ああ、失敗したな・・・と後悔してもどうにもなりませんが、解散のときのフィルム・コンサート「メカラウロコ・15」で黒服を着たメンバーが出てきて「JAM」をやった、あれだけが生で観た姿なので、このDVD BOXの最後の曲が「JAM」となるとどうしてもあの場面が思い出されてしまうんですね。
                      あのJAMがものすごく昔のような、つい先日のことのような、不思議な気分になります。

                      The Yellow Monkeyのことについて書き出すと、ぐだぐだでまとまりがない文章になってしまうのでjugemに来てからはあまり触れずにいたのですが、いまUpしないとまた没エントリにしてしまいそうなので勢いでUpしてしまおう。えい。
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