いちごの砂糖煮です。
今のうちに作っておかないと、もうじき店頭からイチゴが無くなってしまふ・・・。
「赤毛のアン」に出てくるいちご水のエピソードは印象的な場面ですよね。親友のダイアナに振舞ったいちご水が実はぶどう酒と間違っていて大変なことになったという、あのシーンです。
っていうか「いちご水」って翻訳は絶妙だなあと思う。そんな飲み物、一般的じゃないもんねえ。一体それって何だろう と思った少女は多いのでは。
一般的な理解のうちにはあまり無いけれど、物語ではとっても美味しそうに描かれているものってありますよね。自分の知っている範囲に存在しないから余計に異国情緒が感じられるというのもあるか。
このいちご水の「いちご」は英語版では「ラズベリー」と書かれているらしいので、日本で言うところの「いちご」ではなさそうなのですが、やっぱりいちごと言えばごくごくフツーのいちごをイメージしてしまう私。
で、このいちごの砂糖煮で出来るシロップは、薄めてジュースにするもよし牛乳に入れてイチゴミルクにするもよし、ヨーグルトにイチゴと一緒に入れて食べるもよし、カキ氷にかけてもよしと用途の広い保存食です。
小粒のイチゴ4パックを洗ってヘタを取り、深鍋にいちごと白砂糖400〜500gとレモン汁1個分を入れて、弱火でゆるゆる煮るだけ(水は入れません)。
砂糖の量は実にテキトーでも大丈夫です。
密閉瓶に入れて冷蔵保存すれば意外に長持ち、夏まででも結構平気。元々最初はカキ氷シロップにするのが目的で作り始めたのですが、家族皆してちょこちょこと食べてしまうので夏までなんて保ちませんて(たぶん、きっと)。
イチゴが店に並んでいるうちにもう何回か作っておくかな〜。
この記事に対するコメント
これは、食すのがもったいないくらい、きれいですね。
せっかく作り方も教わったし(というか、勝手に読ませていただいたんですが^^;)
作ってみよう♪
何に出てきたのか失念してしまったのですが
「カリカリのベーコンに、メイプルシロップ」
というのを思い出しました。
ベーコンに、甘いメイプルシロップって・・・?と思ったのですが
試したことは、まだ、ないです^^;。
携帯写真なので色合いがイマイチなのですが、お褒め頂き嬉しいです〜
ただただ材料を煮るだけの簡単レシピですので、是非お試しになってみてください♪
>「カリカリのベーコンに、メイプルシロップ」
う〜む、これも不思議な組み合わせですよね(汗)
絵本や物語のなかに出てくるお料理は想像力をかきたてられます。
「これって一体何だろう・・・」と不思議に思うのは「おだんごぱん」でしょうか(笑)