GWにはどこにも遠出しなかったから・・・という訳ではありませんが、昨日、古い友人に誘われ、ヨットに乗せてもらってきました。油壺から出帆したのですが、あいにく風があり波もやや高め。
そのため帆は立てずに海に出たのですが、ヨットハーバー周辺は穏やかでも相模湾沖に向かうにつれ白波も多くなりちょっと怖い・・・。
波の高さは2mくらいとのことでしたが、相当に揺れました。
上の写真では全然そんな感じしませんが・・・。
遠くに見ゆる小さな影は帆を立てた別のヨットなのですが、よく帆を揚げたなあと敬服してしまう。相当な経験と操船技術がないとコントロールが難しかったろうと思います。
新聞の社会面にはたまに「ヨット転覆 ○名死亡」という記事が載っていますが、確かに「ああ、この波だったらヘタすると転覆もあるかも・・・」などと大袈裟なことを考えてしまった(汗)
早々に穏やかな湾内に引き上げ、そちらで停泊しながらしばし海上の風情を楽しませて頂きました。
そのヨットは陸保管なので、専用リフトで海から上げ、使用後は水で潮や汚れを洗い流します。海上で保管するよりも陸で保管したほうが船の持ちが良いのだそうな。
今日はちょっと怖い雰囲気の海でしたが、海遊びというのは不思議と自然に還る気がするんですよね。(陸で遊ぶより、生命の危機を意識しやすいからかな?)
追記:
今回、生まれて初めてレジャー用ヨットにちろっと乗せていただいた私ですが、
堀江謙一さんのヨットによる「単独無寄航世界一周」というのが如何に凄い偉業だったのかということを、ほんのほんのちびっとだけ垣間見た気がしました。
天候や風・波の状態を常に考えながら判断していく、しかも一人で・・・って、どんななんだろう。今度、遅まきながら「
太平洋ひとりぼっち」読んでみよう・・・。
海側からヨットハーバーを臨む。
この記事に対するコメント
>今日はちょっと怖い雰囲気の海でしたが、海遊びというのは不思議と自然に還る気がするんですよね。(陸で遊ぶより、生命の危機を意識しやすいからかな?)
私はこれ読んでるだけで船酔いしそうですけど(^^;)ヨットはちょっと羨ましいなぁ〜。
「自然に還る気がする」ってゆーのは、胎児の頃の記憶とか関係してるんでしょうかね。
ほで、↓のエントリの「いちごの砂糖煮」、美味しそうです。
いや〜 何というか「波の上」ってのをリアルに感じました(汗)
船室内に居ると上下左右に振られて頭がぐらんぐらんになって船酔いしそうなので外に居るほうが楽だったです。
っていうか、私は相当にコワかったんですが、慣れたクルーさんたちにとっては「これぐらいなら全然大丈夫」なんだそうで・・・。
「いちごの砂糖煮」、バニラアイスに乗せるとイチゴアイスに変身しますよん。
完全にダイエットの敵のようなシロモノですが美味しいです〜(爆)