時代錯誤なヒトビト | Paradise City

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    時代錯誤なヒトビト

    asahi.com:「長州から8人目の首相を」 盛り上がる安倍氏の地元

    いや〜、久々に新聞記事の見出しで笑わせてもらいました。「長州」なんて言葉をひっぱり出してくるとは。
    ・・・っていうか、今 何時代だよ!ってツッコミ入れたくなった(爆)

    ある種のヒトビトって、好きだよねえ こういう形容。長州だとか薩摩だとか。
    まだ薩長連合やら藩閥政治やらの栄華を忘れられないらしい。
    こういうナルシズムとかヒロイズムが言葉の端々から滲み出ている人っていうのは、結構普通に存在していて
    「私の先祖は島津の出で・・・」
    というようなことを得意げに語り始めるタイプはそんなに珍しくなかったりする。
    (江戸時代の家柄を持ち出さないと他人と話もできないのかあんたは。今のあんたは何なの?)と思いつつ、冷笑をとりあえず噛み殺しながらその自慢を大人しく聞いてあげている人のほうが多いだろうということ、こういうヒトビトは気がつかないのかなあ。
    もしそれが事実だとしても、わざわざ言わなくてもいいよね こういうことって。昔々の家柄だとか身分なんて、個人的なものでしかないんだからさ。少なくとも戦後民主主義教育を受けた一般人にとってはどうでもいいことです。

    誤解されると困るのですが、私は幕末の志士たちに反感を持っているわけではありません。むしろあの時代の歴史は興味があって好きだし、特に吉田松陰の姿勢には尊敬の念を持っております。
    かっこわるいな と思うのは、そういうかっこいい人の姿にアヤかりたい というヒトビトなんだよね。
    どうして普通に「山口県出身の」と言っちゃいけないのだ。いまわざわざ長州なんていうのは懐古趣味なだけなんだよ。
    仮にも次の総理選に関するニュースでコレじゃあね〜・・・その時代錯誤ぶりに不安になるんですが、こんな感覚はあくまでも新聞の見出しだけに留めておいてもらいたいもんです。

    ちなみに安倍氏の立候補に関するニュースで「長州」などという言葉を記事の見出しに使用したのは、私の気が付く限りでは朝日さんだけでした。
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      [思うままに] 時事ネタ | permalink | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |

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        この記事に対するコメント

        何を隠そう、私はとある合戦の末に滅んだ一族の末裔
        (と言っても末端の末端)でして(笑)
        ンなこたぁ21世紀に生きる私には何の利益も無いし、
        自慢にもならないことなのですが

        高校生の頃、同級生に
        「パパの実家は京都なんだけどね、
        実はウチは源○の血を引いてるの」と自慢されたことがありまして(笑)

        ああ、コイツとは話が合うわけ無いな、と思ってしまったのは
        ご先祖様のしがらみだけぢゃ無いんだろうな、と^^;

        よくいるんだよね、ご先祖様の褌で相撲を取る人って
        その、さもしい根性が情けないです(笑)
        過去の栄光にしがみついて「今」を疎かにしているのは
        時に滑稽ですらありますな☆
        みっちぃ | 2006/08/13 5:34 PM
        ★ みっちぃさん

        先祖を敬う気持ちは大切だと思うし、自分のルーツを誇りに思うのも素敵だと思うんですが、他人に対して自慢するようなことじゃない・・・と自覚してるかどうかでそれを話す時のニュアンスって大きく違ってくるような気がします(笑)

        義父の兄弟は、戦後の混乱で散り散りに暮らさざるを得なくなったせいもあって「ルーツ」を辿りたいという願いがずっとあったんです。
        義理の叔父は系図を探し出し、解読し(古文書のような字は普通には読めません・汗)自分達の祖先はどんなだったのか、資料とそれぞれの記憶を文章にして、簡単な装丁ではありますが一冊の本にしたんですね。時間も労力も相当かかったのですが、末代まで語り継げるものに仕上がっておりました。
        これは戦後引き揚げてきたときの喪失感や孤独感が為しえたことだと思いますが、その本を全国に居る一族が持ってくれている・・・という事実が叔父たちには心の支えになっているようでした。
        そこまで掘り下げていくと意外なところに繋がりがあったりして、それはそれで個人レベルでは面白いものなんですよね〜

        でも軽々しく自慢に利用する人って結局は先祖の偉業すらをも軽薄なものにしてしまっている気がします(笑)
        nonkey37 | 2006/08/14 4:26 PM
        >かっこわるいな と思うのは、そういうかっこいい人の姿にアヤかりたい というヒトビト

        芸能人の誰それと知り合いだとか、そーゆー「どうでもいいコト」をやたら自慢ゲに話す人。それと似てますね。
        凄いのはアンタじゃないでしょ?みたいな。

        “「長州」なんて言葉をひっぱり出して”まで盛り上がっているなら、ぬか喜びに終わったらさぞ面白いことになるだろう…などと考える私は性格悪過ぎです。

        で、自分のルーツってのは誰でも確認してみたくなる時期が(多かれ少なかれ)あるみたいですよね。
        色々と大人には事情があるみたいなんで、なんとなく訊いてはイケナイ気がして遠慮していたんですけど、祖父母が元気なウチに訊いておけばよかったかな?と、ちょっと後悔するときもあれば「これで良かったんだ」と思うときもあり…です。
        それにしても、義理の叔父さま凄すぎです。
        まにゃーな | 2006/08/18 2:38 PM
        ★ まにゃーなさん

        >凄いのはアンタじゃないでしょ?みたいな。

        こういうのって話のネタには面白い部分もあるし、実害は別にないんですけど そうツッコミ入れたくなる相手って居るんですよね(苦笑)

        そうですね やっぱり自分のルーツを知りたいという欲求は自然なものなんだと思います。
        義父たちの世代は終戦のときに10代後半〜20歳という多感な時期だったので、自分達が生きた時代は一体何故あんな方向に進んでしまったのか・・・という疑問をずっと持ち続けておりましたね〜
        時代から与えられたトラウマの克服にルーツ探しが必要だったのかな・・・と今になってみると思います。
        nonkey37 | 2006/08/23 6:39 PM
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