U2 Vertigo Tour / Live in Japan 2006/11/30 | Paradise City

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    U2 Vertigo Tour / Live in Japan 2006/11/30


    City Of Blinding Lights
    Vertigo
    Elevation
    Until The End Of The World
    New Year's Day
    Beautiful Day / Blackbird (snippet)
    Angel Of Harlem
    The First Time
    Sometimes You Can't Make It On Your Own
    One Tree Hill
    Sunday Bloody Sunday / Rock The Casbah (snippet)
    Bullet The Blue Sky / When Johnny Comes Marching Home (snippet) / The Hands That Built America (snippet)
    Miss Sarajevo
    Pride (In The Name Of Love)
    Where The Streets Have No Name
    One

    Encore(s):
    The Fly
    Mysterious Ways
    With Or Without You / Shine Like Stars (snippet)
    Window In The Skies
    Desire
    All I Want Is You

    at さいたまスーパーアリーナ
    Setlist By U2 VERTIGO TOUR.com

    昨夜、参戦してまいりました。
    今回のライブはカメラ持込が緩やかに許可されていたので、ライブ画像は当日撮ったものです。

    そもそも去年の秋頃に「もうすぐU2が日本に来るはず!」と騒いでいた私。4月の来日も延期になり1年ほど待ち時間がありましたが、待った甲斐がありました。
    チケットはAブロック1900番台。どんな感じかな〜と思いながら会場入りしてビックリ。セットの花道(Ω型の奴です)がAブロック後方までをカバーしていてアリーナの半分までせり出している感じ。スタジアムで使うセットをそのまま持ってきたということなので、ホントにでっかいです。その分観客との距離感が凄く近い。
    中央ややエッジ寄りのほうにポジション取り。観客の年齢層も高めだし、いくらオールスタンディングとは言ってもいくらか落ち着いて観られるかな?とか思っていたのですが、甘かったです。ライトダウンし「City Of Blinding Lights」のイントロが流れ始めた途端、潮の満ち引きが起こったかのようにすうっと空気が変わり人の波が押し寄せてきました。もう前方は満員電車モッシュ状態(爆)
    とりあえずHR/HM畑でライブハウス通いしていた私は経験上生き残る自信があるからそんな場所に居るわけですが、免疫の無い方には絶対厳しいです。2曲目のVertigoの時点で、倒れて前の柵から救出されたひとも数名居たらしいし(そのヒト大丈夫だったかな?)。
    Elevationあたりまでは過酷な状態でしたが、以降はそれなりに安定したと言えるか?(微妙)

    U2 virtigo tour


    ホントね、待っていたファンがいっぱい居たんだな〜というのがひしひしと分かる反応で、皆よく歌う歌う。

    Edge

    エッジはあまり移動しないひとなので、よく見えました。
    かっこいいな〜。

    Adam

    うう、アダム、歳とったなあ・・・というのが第一印象(汗)
    彼は終始楽しそうにプレイしていたと思います。

    Larry

    ラリーは余り印象が変わりませんね〜。

    BONO

    ライブ終了後の話ですが、「BONO 髪切り過ぎ!」とぷんすかしてる女性が居て笑ってしまった。
    確かにステージに出てきたとき「え?」とは思ったけど(←思ったのかよ・爆)

    スクリーンに日本語で「共存」というメッセージが映し出され、「世界人権宣言」の条文が流れるなどU2らしい演出はあれど、基本的にはスクリーンとライトだけのシンプルなライブでした。
    私、個人的には、Sunday Bloody Sunday 〜Bullet The Blue Sky にかけての流れがもの凄く好きで。Bullet The Blue Sky のときにはもう感無量で頭が真っ白になりました。
    この中盤あたりのU2のライブというのは何となく革命広場のようなんですよね。ここは正しく「指導者のBONOに心酔し拳を上げる群集」という構図だと思うんですけど(汗)
    こういうカリスマ的なアジテーションを持って尚ROCKに昇華できるのって、今やU2しか居ないんじゃないかな。
    ジョン・レノン・ミュージアムがあるさいたまスーパーアリーナなので「GOD PART2」とかやってくれないかと密かに期待していたのですが、それはさすがに無かったです。

    BONOやエッジまでの距離は一番近いときで6〜7mで、まるで手を伸ばせば届きそうな感覚で・・・こんな距離でU2が観られるなんて信じられない気分です(もみくちゃだったけどそんなの平気)
    ここにUpした画像は全て夫がデジカメで撮ったんですが、よくあの凄まじいアリーナでここまで撮れたなと感心(注:フラッシュは一切使っていません)。
    自分でも「頑張ったよ!」って言ってましたが(笑)

    これ、せっかくなのでオンラインアルバムにまとめてみました。
    こちら→2006.U2フォトアルバム




    アンコールの際、スタッフのクレジットがスクリーンに映し出されました。こういうのもU2らしいよね。ライブを支えてくれている人々に対する謝辞をこんな形で表現されるのはスタッフも嬉しいでしょうね。

    終盤、BONOが「サイコウ」って言ってくれたのもすごく嬉しかったです。ライブのノリとして「サイコーだぜイエー」みたいな言い方じゃなくて、噛みしめるように穏やかに「サイコウ」って・・・こっちが涙出そう。
    BONOって日本嫌いなのかも・・・という噂は前々からありましたが、とりあえず私はそんな疑念は吹き飛びましたね。こんな素晴らしいライブを見せてくれ、新曲の「Window In The Skies」を「ソラノマド」と紹介して、日本でまず最初にプレイしてくれたのですから何というかもう。色んなことがどうでもよくなりました。

    「ヒサシブリニ・・・」と言って最後の「All I Want Is You」。
    サビを観客が歌う中、メンバーが一人一人ステージから去っていき、最後がラリーでした。

    生きていて良かった このライブに参加できて幸せだ と思えるライブって、実はそうそう出会えないものです。今回のU2のライブは圧倒的に素晴らしく、これからもずっと生きていけるという確かなエネルギーをたくさん貰えました。

    2006 11/30 U2


    U2のファンでいて良かった。
    あなた方がU2として存在してくれているそれだけで、生きていけるよ。
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      [Rock] U2 | permalink | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |

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        この記事に対するコメント

        >U2のファンでいて良かった。
        >あなた方がU2として存在してくれているそれだけで、生きていけるよ。

        そう思えるライブ(バンド)に出会えた幸せ、伝わってきました☆
        誰にも等しく出会う機会は与えられていることと
        出会えること、そう思えることとは別だよね、きっと^^
        それを運命と呼んでも過言では無いんじゃないかな
        音楽の神様に感謝♪
        みっちぃ | 2006/12/02 8:57 PM
        ★ みっちぃさん

        >音楽の神様に感謝♪

        ホント、それ実感します。
        ZOO TV TOURの頃って、確かに好きではあったけどシンセポップなアルバムの作風に対しては受け容れがたい部分があったもので、ちょっと気持ち的に微妙・・・だった時期なんですよね。
        長く付き合ってると別居時代ってあるじゃないですか(爆)そういう変遷を経てリアルタイムで聴いてきた分、思い入れも強く待ち望んでいたライブだったのでまるで初めてU2を観たような感激でした。
        次は何年後かわからないけど、そのときにはもう双子も成長しているだろうしJAPANツアー全日参戦したいな。(←気が早い・笑)
        nonkey37 | 2006/12/03 8:46 AM
        遅いコメントです。メールしようかと思ったら、仕事で非常事態で(爆+大汗)。
        いろいろな意味で羨ましく、でもやっぱ嬉しく、でもどっか……という複雑な思いで、それでもわくわく読んだレビューでございました。いいなあいいなあ。
        私は「苦闘の90年代」はそれはそれで好きなんですよ。ただ、今、どっかひっかかるとしたら、それは
        >「指導者のBONOに心酔し拳を上げる群集」
        これは私もとても感じてることで、そのあたり、「ええ気になっとりゃせんか、あんたら」という気がふと。
        ボノのカリスマ性について、ロッカーとしては何の不満もないんですが、それが政治の方と段々ごっちゃになってる感があり、いや元々ごっちゃなバンドだったんだけど……ううん、うまく言えませんね。
        決して、ミュージシャンは政治参加するなとか言ってるわけじゃないんです。ただね、ボノは昔からカリスマだった、でも、昔のあんたはオーディエンスと同じ地平でモノを言っておっただろう、いつもと。そのあたりでしょうか。
        なんか盛り上がってる時に水さすようだったらごめんなさい。行けなかったらすねてるんじゃないのよ。お気に障ったら消してください(汗)。
        acoyo | 2006/12/08 10:13 PM
        ★ あこさん

        大変そうな時期とお見受けしました。非常事態乗り切ってくださいね〜!
        メールは落ち着いてから気が向いたときにで。いつでもお待ちしております♪

        >いろいろな意味で羨ましく、でもやっぱ嬉しく、でもどっか……という複雑な思いで

        私も11/29と12/4に行かれたひとのレポを拝読するときはそんな気持ちです(笑)1日でも行けた奴が何を言うかと叱られてしまいますね(汗)でも本音なんですよ〜 全日参加したかったあ・・・

        >お気に障ったら消してください(汗)。

        いやいや、あこさんからのコメントを消すなんてありえませんから。
        感じたことはどんどん書いてくださって結構です。むしろそのほうが感謝です。

        私はU2のことが好きだということは前々から書いていますが、実際は彼らのどこに惹かれるのかとかどう感じるのかとかいうことについては具体的なことは殆ど書いてきませんでした。
        それは個人的なことでもあるし、また、U2(Bono)の信仰に対する姿勢なども深く関係してくるので、無宗教がグローバルスタンダードな日本社会で、それを誤解無く伝えられる術を私が持っていないからです。
        なので、なるべく宗教的なことに触れずに表現することを心がけてきたのですが、Bonoは最新アルバムで「Yahweh」と謳いあげるし、彼らの歌詞は聖書から引用された表現が(暗喩も含めて)とても多いし、宗教的表現を全く遮断するとかえって不自然で、最近その限界を感じています。そこらへんにもほんの少しトライしようかなとひそかに考え中・・・。

        で、思うんですけど、Bonoは昔からBonoで、U2は昔からU2で、何にも変わっていないんじゃないでしょうか。

        「一つのからだには多くの器官があって、すべての器官が同じ働きはしないのと同じように、大ぜいいる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、ひとりひとり互いに器官なのです。私たちは、与えられた恵みに従って、異なった賜物を持っているので、もしそれが預言であれば、その信仰に応じて預言しなさい。奉仕であれば奉仕し、教える人であれば教えなさい。勧めをする人であれば勧め、分け与える人は惜しまずに分け与え、指導する人は熱心に指導し、慈善を行なう人は喜んでそれをしなさい。」(ローマ 12:4−8)

        たぶん、ある時期にBonoは自分の仕事(ドイツ語で「仕事」はBeluf。単なる職業としての仕事という意味でなく、天職とか召命とかいう意味が含まれていてとても羨ましく思う)をはっきり自覚したんだろうと思うんです。
        彼はミュージシャンである前に身体の芯から信仰者であって、いつも自分のするべき仕事を探す求道者だったであろうと思うので、いまのような方向は必然的なものだったんじゃないかなと・・・。
        「キリストにあって一つのからだ」であるという概念があれば、まるで指導者であるかのようなBonoの姿も政治家に働きかけていく彼の行動も、矛盾がないんですよね。彼は自分の賜物を存分に活用していこうとする根っからの求道者なんだなあと・・・。

        キング牧師を偲んだ「MLK」を歌ったBonoですが、たぶんニーメラーやボンヘッファーといったドイツの牧師のことも頭にはあったんじゃないかなあ 
        でもそんな牧師の名前はやっぱりポピュラーではない・・・と分かっていて「ZOO STATION」で「潜る準備は出来ている喋る準備は出来ている」と歌ったんだろうなあと思うんです。「気が付いてからでは遅すぎる」という趣旨のニーメラーの言葉に呼応しているかのような歌詞だし・・・。
        すみませんコメントのレスだというのに長文で(汗)
        ニーメラーやボンヘッファーについては彼らの著作を読んでくださればその人となりや背景が理解しやすいと思うのですが2人に共通するのはナチ時代の「バルメン宣言」(1934年)です。
        やはりこれがドイツ告白教会の流れとなり、引いてはベルリンの壁崩壊とドイツ統一を下部で支えていた教会の拠り所の思想であったろうと思う。
        いつの世でも「声を上げる」ことそのものが、生死をかけた闘いであったことに思いを馳せると、Bonoの社会的発言は信仰者としてアイルランド人として黙ってはおれない自然な行動なんだと思います。
        nonkey37 | 2006/12/09 2:32 PM
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