7年前の単独も3年前のサマソニも見逃してしまい(後悔)、実は初来日から24年ぶりの参戦です。
さいたま2daysなんて少なっ!日程寂しいなあと思いつつ、地元で見れるのは素直に嬉しい。
前座が2バンドあったのですが、すみません、割愛させていただきます(汗)
ひたすら本番に備えて体力温存してました。
今回はアリーナ・オールスタンディングなので、スタンドで観ようかと思ったのですが、結局アリーナで観る事に。しかしさすがにモッシュピット付近は避けたいので、25日に参戦したみしぇるさんからの話を参考にAブロック柵脇10列目あたりにポジショニング(そのあたりはモッシュに巻き込まれなくて済むだろうと)。
暗転し、オープニング・テーマの「Ecstacy of Gold」。
そっから先は・・・もう言葉にできないくらい狂ってました(爆)
24年前の長髪のジェイムズや童顔のカークが脳裏によぎり、あー、みんな歳とったなあ・・・と。(自分もですが)
また観れて本当に嬉しいです。
1986年の9月末にクリフが亡くなって、その衝撃がものすごく大きかったから、初来日公演だって実現するかどうかわからなかった。
もうチケットは買ってあったけれど、半ば諦めていたんです。「いくら何でも11月半ばに来れるはずないんじゃ・・・?」
でも、彼らは来た。
当時の新ベーシストのジェイソンを迎え、ギグを数回やっただけで、Damage.Inc.TOURを再開したのが日本公演だったと言っていいと思う。
そのときのライブはナイフのような鬼気迫るパフォーマンスで、観客は男性ファン率異様に高くて女は1割居るか居ないか(そうしてみると今回は女性ファン増えたなと思った・笑 2~3割くらいは居たもんね)。
「Master Of Puppets」はその半年前にリリースされていて、観客はメタリカのライブを心待ちにしている熱い人ばっかり。一体どこにこんなメタリカファンが居たのかと思うほど、サビは外さないしポイント抑えてるし、迎えるファンの熱気もとにかく凄かった。
そんな緊迫感溢れるライブの半ば、Happy Birthdayのメロディ。その日はカークの誕生日だったんですよね。観客みんなでHappy Birthday歌って。張り詰めた空気の途中の思わぬサプライズで、ふっと場が優しくなり、それだけでもう泣きそうでした。
だからかなあ、そのライブの日付は自分の家族の誕生日のように絶対忘れられないんですよ。刻み込まれた記憶っていうのは不思議なもんでね。何をしていても、毎年11月18日になると「今日はカークの誕生日だ。ライブ楽しかったな。メタリカ元気かな」って思い出す。そんな日付までしっかりと覚えているライブはあれきりだなあ。
89〜98年の来日に行けていないのは・・・時期的に出産とか育児とかに思い切りかぶってたからですが・・・新聞の告知欄は目に留まってましたよー。直接観にはいけないけど、元気で活動してるって嬉しかったです。好きなバンドの存在って、そんな感じじゃないですかね。
思い出話はさておき、今回のライブの話。
「Fight Fire With Fire」のときパイロがドーンと上がって炎のなかに浮かび上がるようなジェイムズが激烈な格好よさでした。
別に特にハンサムなひとってわけではないんだけど(ごめん)立ち姿だけで絵になるってどういうんだろ。昔の悪ガキの瞳はそのまんまで、貫禄が出て余裕あるいい歳の取りかたしてるんだよね。改めて惚れ直しました。
「Stone Cold Crazy」はサプライズでしたねー。まさかこれをやってくれるとは。
フレディ・マーキュリー追悼コンサートの映像でしか観た事がないこれを・・・(感涙)
欲を言えば、「Wiplash」と「Damage,Inc.」も聴きたかった。これ言い出すときりがないですが。
JamesがMCで言っていた「今日のライブは昨日よりイイぞ!」
昨日より今日、今日より明日はもっといいってことは、こっちも目を離せないよね。
Seek & Destroy が始まる前にジェイムズが「照明付けてくれ」と言って、客席を一望。何かめっちゃ明るいまま演奏に突入。いや〜こんな明るいなかでロックのライブ観たの初めてでしたが、ファンをしっかり見ながら「Metallica loves TOKYO!」と叫んでくれ、じーんとしました。
紆余曲折ありながらも、こうしてメタリカで在り続けてくれるって凄いことなんだよね・・・。
感謝感謝です。
次に会える日まで、待ってるよ。
METALLICA World Magnetic Tour 2010.09.26 Setlist
at Saitama Super Arena
01. Creeping Death
02. Ride The Lightning
03. Through The Never
04. Disposable Heroes
05. The Memory Remains
06. That Was Just Your Life
07. Cyanide
08. Sad But True
09. The Unforgiven III
10. ...And Justice for All
11. One
12. Master Of Puppets
13. Fight Fire With Fire
14. Nothing Else Matters
15. Enter Sandman
---encore---
16. Stone Cold Crazy (Queen cover)
17. Motorbreath
18. Seek & Destroy
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SETLIST
01. CHINESE DEMOCRACY
02. WELCOME TO THE JUNGLE
03. IT'S SO EASY
04. MR.BROWNSTONE
05. CATCHER IN THE RYE
06. SORRY
07. IF THE WORLD
〜 jam featuring Richard Fortus
08. LIVE AND LET DIE〈Paul McCartney & Wings〉
〜Dizzy Reed piano solo
09. STREET OF DREAMS
10. YOU COULD BE MINE
11. ROCKET QUEEN
12. MY MICHELLE
〜DJ Ashba guitar solo
13. SWEET CHILD O' MINE
14. SHACKLER'S REVENGE
15. I.R.S.
〜Axl Rose piano solo
16. NOVEMBER RAIN
17. WHOLE LOTTA ROSIE〈AC/DC〉
18. KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR〈Bob Dylan〉
19. SCRAPED
20. PROSTITUTE
21. THIS I LOVE
〜Frank Ferrer drums solo
22. OUT TA GET ME
〜Bumblefoot guitar solo
23. DON'T CRY
24. NIGHTRAIN
--encore--
25. MADAGASCAR
26. THERE WAS A TIME
27. MY GENERATION〈The Who〉 〜featuring Tommy Stinson on vocals
28. BETTER
29. PATIENCE
30. NICE BOYS〈Rose Tattoo〉
31. PARADISE CITY
2009.12.19 / 東京ドーム
from BARKS
大規模なラリック展は1992年に竹橋の国立近代美術館で観た以来。
あのときは激混みだったので今回も覚悟して来たのですが、思ったほどの混み具合ではなく適度な流れで観れました。
末の双子娘は美術館デビューです。ラリックの図録(92年のやつ)を見せたら一緒に見に行くと言うので。ちょうど夏休みだったし、いいタイミングでした。
ラリックの大きな展覧会はいつもジュエリーとガラスの部門に分けられています。
5月に「Story of…」カルティエ クリエイション展を東京国立博物館に観に行ったところだったので、つい比較してしまうんですが、カルティエが贅の限りを尽くした「イギリス王室御用達の超高級ジュエリー」ならばラリックのジュエリーはどちらかといえばアーティスティックな冒険心に満ちた「作品的ジュエリー」。
使われている材料(要するに宝石類)も結構普通のグレードのもの。石のクオリティはカルティエで使われているものとは相当違うんですね。
同じフランスに生きて、ジュエリーを制作する以上、カルティエとは一線を画した作品を作らないと意味を成さないだろう・・・という気概もあったんじゃないでしょうか。宝石の高価さではなく、作品そのもので勝負、みたいな。
だからなのか、初期の作品は情熱に満ちています。
その情熱がガラス制作に移行しても変わることなく、冷たいガラスのはずなのにラリックのガラス作品には体温があるかのよう。
その熱さが、魅力なんだろなあ。
ただ、テーブルウエアの展示ではちょっと「量産品」っぽくなってしまっている感がありましたね。
展示数を削りたくないけど予算がないからこれで誤魔化しちゃえーというような企画側の事情があったんかな。
率直に言えば、前回の国立近代美術館でのほうが「熱い作品」が多くて見応えがあったと思いますが、美術展も不況の影は避けられないんだろうということで、しょうがないです。
国立新美術館でのルネ・ラリック展は終わってしまいましたが、記事のトップ画像の「芥子」は世田谷美術館の「オルセー美術館展 パリのアール・ヌーヴォー9月12日(土)〜11月29日(日)」で出展されるようです。
世田谷美術館は砧公園のなかにあり閑静でいいところなので、散策がてら出かけるのもいいかもしれません。
東の空が燃えてるぜ
大砲の弾が破裂してるぜ
おまえは殺しの出来る年齢
でも選挙権もまだ持たされちゃいねえ
鉄砲かついで得意になって
これじゃ世界中が死人の山さ
でもよォー何度でも何度でも
おいらに言ってくれよ
世界が破滅するなんて嘘だろ、
嘘だろ
感じねえかよ、このいやな感じを
一度ぐらいはテレビで見ただろ
ボタンが押されりゃそれで終わりさ
逃げ出す暇もありゃしねえ
見ろよそこの若いの、よく見てみろよ
びくびくするのも当たり前さ
でもよォー何度でも何度でも
おいらに言ってくれよ
世界が破滅するなんて嘘だろ、
嘘だろ
奴らは俺がおかしいと言う
でも本当のことは曲げられやしねえ
政治家はいつもゴマカシばかり
法律で真実は隠せやしねえ
そりゃデモをするだけで平和がくるなんて
甘い夢など見ちゃいねえさ
でもよォー何度でも何度でも
おいらに言ってくれよ
世界が破滅するなんて嘘だろ、
嘘だろ
狂ってきたこの世は騒がしいぜ
こんなとこからは逃げるに限る
一週間ほど宇宙旅行に
でも戻ってくる場所は元の故郷
進軍ラッパが闇の中に響く
潜水艦が、ジェット機が、国を取り巻く
でもよォー何度でも何度でも
おいらに言ってくれよ
世界が破滅するなんて嘘だろ、
嘘だろ
東の空が燃えてるぜ
大砲の弾が破裂してるぜ
おまえは殺しの出来る年齢
でも選挙権もまだ持たされちゃいねえ
鉄砲かついで得意になって
これじゃ世界中が死人の山さ
でもよォー何度でも何度でも
おいらに言ってくれよ
世界が破滅するなんて嘘だろ、
嘘だろ
カバーズ / RCサクセション
2009.3.8 - 新木場Studio Coast, 東京
1. Obscured
2. Hypermobile
3. Street Poetry
4. Fashion
5. Back to Mystery City
6. People Like Me
7. Power Of Persuasion
8. A Day Late, A Dollar Short
9. I Can't Get It
10. Self Destruction Blues
11.Worldshaker
12.Boulevard Of Broken Dreams
13.Andy Guitar Solo〜Don't You Ever Leave Me
14.11th Street Kids
15.Malibu Beach Nightmare
16.High School
17.Tragedy
〜encore〜
18.Oriental Beat
19.Taxi Driver
20.Up Around The Bend
※セットリストは、公式発表なわけではありませんので間違っていたらスミマセン
U2の通算12作目となる新作「ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン」が生産限定豪華BOX仕様で登場
●デジパック仕様
●写真家アントン・コービンによるアルバム曲を使用したミュージック・フィルムDVD付
●64ページのハードブック付
●ポスター封入