2006年08月の記事 | Paradise City

Paradise City

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    京都・渓流床

    帰省のときには、「滅多に会えない2家族同士で旅行でも行きましょう」という趣旨の恒例行事をとりあえず毎年実行していますが、そもそも「一緒に旅行に行く」ということそのものが主目的になっている部分があるもので、夏にさしかかると決まって「今年はどこに行く?」という相談が持ち上がることになるんですね。
    どこかに行きたいから旅行に行くというよりも、旅行するために行きたいところを探すというのは本末転倒なのかもしれない・・・と思いながらも「夏の家族旅行なんてどの家もそんな感じなんだろうか?」という思いもよぎります。
    また、私は一人っ子なので、親から「一緒に出かけよう」と誘われると断れないというか。ほかに兄弟が居ればまた違うのかもしれないですが・・・。
    遠方で離れて暮らしていることもあり、普段はなかなか孫の顔も見せられないしね〜。年に1度の楽しみなんだしスケジュール的にキツくても何とかしないと、浮世の付き合いってこういうもんなのかなと。
    山歩きが好きな母は以前から、「信州や木曽の山に行きたい」と自分の希望を言うのですが1泊だと父母にとってキツいものがあるというか・・・私らはそのまま帰路に着けば関東方面まではすぐ着く距離なので楽なんですけど。

    話が逸れましたが、今回「旅行に行くなら京都に」と母に提案したのは我が家。大阪に住む両親にとっては京都といえば日帰り感覚の場所なのですが、うちにとっては日帰りできる場所ではないし。そこらへんの折り合いが難しいんですよね。
    「京都だったら、せっかくだから川床に行こうよ」と母が提案。
    「川床って何?」と関西人のくせに知らなかった私。
    wikiで調べてみたら「納涼床」として載っておりました。なるほど「京都の夏の風物詩」だそうな。
    鴨川・貴船・高雄といった三大納涼床ではなく、あまり知られていないしょうざんの床に行く事に。
    そこからどういう話の流れか、家族全員浴衣で出かけよう ということになりそこからの準備が大騒動でした。
    普段着慣れないものを着るとなるとその道具立てから考えないといけない。
    一体何があって何が無いのか。何を買い足さないといけないのか。その把握から始まりました(汗)
    タンスの奥から浴衣を引っ張り出してみると、息子の分以外全員のがありました。え・・・でも息子は一体どうするのか。そこで目ぼしい店を回ってみましたが中学生くらいの男の子が着る浴衣なんて売ってないんですよね。「大人用のMを着るしか・・・」と売り場の人は言う。いや、それは絶対大きすぎますから(汗)
    アパレル系の販売というのは、その点数も種類も売り場面積も圧倒的に女性中心の業界だよな・・・とこういうとき実感します。女の子の服は洋服だろうと和服だろうと多種多様なのにな〜。
    困ったな 息子だけ洋服ってのも変だしな・・・と思っていたところ、実家に祖父が着ていた浴衣があったとのこと。私の祖父は小柄なひとだったので、ちょうど良いサイズでした ラッキー♪
    かなり古いものなので黄ばんでいたらしく、母が洗って漂白して糊付けしてアイロンかけてくれました(ありがとー)

    浴衣柄というわけで(前置きが長い)二条城のあと、夜出かけたのはしょうざんの紙屋川渓流床です。
    ここの日本庭園も前回二条城を訪れた時に、一度来たことがあります。
    着物メーカーの「しょうざん」の所有する施設なので、染織ギャラリーや 型染・草木染を体験できる工房もあり、それで前回来たのだろうと思いますが今回は時間の余裕が無くそちらに行けませんでした(残念)。
    体調がいまいちだった長女も浴衣を着て、気持ちのいい渓流を渡る涼風に吹かれながら美味しい京料理を一緒に頂く事ができたので良かったです。
    ヘルシーな日本料理は身体にも優しいはずなんだけど、生魚が苦手で食べつけていないものを敬遠する傾向にある子なのがちょっと困りものかも。
    右の画像は私が着ていた浴衣の柄だったりします。浴衣を着るのも十何年ぶりというわけで、せっかくだから記念に撮ってみました(笑)
    次は何年後だろ。でもお子達も徐々に大きくなってきたので、皆でこうして浴衣を着る機会もこれからは増えるかな・・・?どうかな?
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      [思うままに] 日常の雑記 | permalink | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |

      京都・二条城へ

      二条城は約15年ぶりです。
      ここは狩野派の襖絵を堪能できるのでお気に入りの場所♪
      美術館で観る日本画も勿論いいけれど、こんな風に実用と装飾に使われている実物を観られるのは迫力が違います。
      作品保存の為にしょうがないとはいえ、ガラスケース等に隔離されてしまうとこういう襖絵はどことなく生気を奪われてしまう気がするもんねえ。
      虎の襖絵
      内部撮影は禁止なので↑の画像は借り物です。
      この時代に虎が日本に居たはずもないのに何故に虎。
      二条城内で流れるテープレコーダーの説明によると、中国からやってきた「虎の毛皮」を見た絵師が虎を想像して描いたのだそうな。
      だから頭のてっぺんとか不自然な虎柄になっちゃってるのか・・・だけど見たことがなくてこれだけ描けるというのは凄いよね。
      狩野派とひと括りにしてしまうと高名で威厳ある絵師集団をイメージしてしまうのですが、これらの襖絵を描いた頃、狩野探幽・狩野孝信はともに20代。二十歳に手がけたものまでありまする。脱帽。
      この時代は「画家」というより「絵師」というほうが相応しいような気がする。
      画家というとアーティスト色を感じますが、古来日本の「絵師」は世襲によってその技術が伝承されている部分が大きく画描きの「職人さん」なんですね。
      歴史に残る日本の工芸美術は「アーティスト」よりも「職人」によって築き上げられているもののほうが多い・・・と思ってます。だから今になっても美術分野のアーティストって評価されづらいという現実があるのではないかと。で、また昔の絵師の作品を凌駕する作品が戦後生まれてないのも事実だし。
      それにしても襖絵の褪色って避けられないのですね。ほんの15年しか経っていないのに以前観たときの明度ではなくなっていました。年々劣化するんだな・・・悲しいけど。
      今後劣化が進んで襖絵が美術館に収容されてしまうと複製が嵌め込まれることになるでしょうから、そうなる前にもう一度観に来たいものです。

      二条城本丸御殿
      ↑天守閣跡から本丸庭園を臨む。
      そう、二条城って、天守閣無き城なんですよね。
      昔はあったらしいですが、今は「天守閣跡」だけが残っています。
      天守閣がないから余計に、二の丸御殿のお役所っぽい雰囲気が二条城の特徴。豊臣秀吉築城の長浜城などが戦争に備えた造りになっているのとは対照的な印象。

      これは本当にたまたまですが、今回、二条城すぐそばのホテルにしたのは正解でした。
      早めにチェックインして不調の長女を休ませることが出来たし、携帯で連絡貰えればすぐ戻ってあげることも可能だったので。
      でもそういう緊急呼び出しもなく、のんびり休養することが出来たようで良かった。夏の京都は暑いし体力消耗しますからね〜。不調なひとにはかなりツライです。
      彼女は2年前に修学旅行で二条城に来てはいるのですが、1日で「二条城→北野天満宮→清水寺→金閣寺」を回る班行動だったというので、一体1ヶ所にかけた時間は何分だったのかと(爆)
      まあ修学旅行なんて、そんなにゆっくり見ちゃおれないものではあるけど、それでもね〜。それで今回二条城前のホテルを取りじっくり見せたいな と思っていたのですが、体調優先なのでこればかりは仕方ないです。また来る機会もあるでしょう きっと。
      で、今回の旅行のメインはどっちかというとこのあと。夜の部だったりするので、それに体調を備えてもらわないといけなかった という一面もアリ。
      (続く)
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        帰省のハプニング

        毎回、帰省のときは何かしらのハプニングがあるのですが、今回のソレは長女の発熱でした。出かける前夜「喉が痛い・・・」と言っていた彼女でしたが、出発するときには38度を越える熱。
        普段丈夫な子なので体力はあるはずと思い、「車の中で寝ていればいいから・・・」と、とりあえず車に乗せ、出発し大阪に着いたものの風邪薬を服ませても快復する気配なし。
        2日目には40度を越えたので、総合病院に連れて行きました。
        点滴をし、処方された薬を服ませたところ翌日には熱も下がり出し良くなってきましたが、高熱のあとだけに熱は下がってもフラフラしてだるい様子。
        土日に予定していた京都観光は一応決行できましたが、長女だけはホテルで休んでおりました。
        ホント滅多にダウンしない娘なんですけどね〜。今回はタイミングが良くなかったようでさすがにカワイソウだったな。
        京都観光については次のエントリにて。
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          只今、帰省+旅行中です

          20060819_83538.JPG

          Blog歴はそれなりにあるのに、携帯から更新するのは初めてです〜(何故かドキドキ)
          写真は一見どこの公園かという雰囲気ですが、中央高速道路の駒ヶ岳サービスエリア下り線にある場所だったりします。

          未明に出発して、ここに着くのが大体朝7時過ぎというパターンがここ数年続いているかな。
          駒ヶ岳は高速道路SAとは言え空気もきれいだし、芝生の原っぱには朝ご飯を食べるのにお誂え向きのテーブルとイスが設置されているのが嬉しい。

          今回は旅行中、モブログに初挑戦してみようと思っていたんだけど、携帯メール打つのもたどたどしい私がスムーズにアップ出来るはずも無く、もう帰る日だよ(どれだけかかってるんだか・汗)

          コメントは全部読んでいます(ありがとう〜♪)レスは後ほど致しますね〜
          取り急ぎ旅行先の京都よりUPします。
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            メタリカ・クラシックス

            メタリカ・クラシックス
            メタリカ・クラシックス / Apocalyptica

            みっちぃさんちのエントリ「脱力系なダース・ベイダー☆栗コーダーカルテット」でウクレレとリコーダーで奏でる「ダース・ベイダーのテーマ」や「ボヘミアン・ラプソディ」などを紹介されていたのに触発され、便乗してみようかと(笑)

            これはフィンランドのヘルシンキ・シベリウス音楽院出身のチェリストたちが演奏するメタリカ(!)。
            そりゃ、音の厚みとか迫力とかはご本家に及ばないけど、同じ土俵で聴き比べるもんじゃないよねこれ。
            メタリカの大ファンだった彼らが遊び感覚で始めた演奏がウケてしまった・・・というのがデビューのきっかけだそうな。こういうクオリティの高い遊び感覚はバンドに対する並々ならぬ愛情を感じて好きだなあ〜(笑)

            You Tube では彼らのライブ・パフォーマンスなども見つかりました。

            Apocalyptica - Master of Puppets (Live)


            メタルのライブ然とした雰囲気にビックリした。
            もっとスマートな雰囲気でライブやるのかと思ったら・・・。長髪のチェリストってのもこうして見るとかっこいいもんですねえ。
            私は彼らの「Enter Sandman」もかなり好きです♪
            メタリカには「S&M シンフォニー&メタリカ」というオーケストラとのジョイント・ライブもありますが、あれも良かったもんね〜 ドラマチックなメロディが引き立つクラシックと相性がいいのでしょう♪
            JUGEMテーマ:ROCK
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              時代錯誤なヒトビト

              asahi.com:「長州から8人目の首相を」 盛り上がる安倍氏の地元

              いや〜、久々に新聞記事の見出しで笑わせてもらいました。「長州」なんて言葉をひっぱり出してくるとは。
              ・・・っていうか、今 何時代だよ!ってツッコミ入れたくなった(爆)

              ある種のヒトビトって、好きだよねえ こういう形容。長州だとか薩摩だとか。
              まだ薩長連合やら藩閥政治やらの栄華を忘れられないらしい。
              こういうナルシズムとかヒロイズムが言葉の端々から滲み出ている人っていうのは、結構普通に存在していて
              「私の先祖は島津の出で・・・」
              というようなことを得意げに語り始めるタイプはそんなに珍しくなかったりする。
              (江戸時代の家柄を持ち出さないと他人と話もできないのかあんたは。今のあんたは何なの?)と思いつつ、冷笑をとりあえず噛み殺しながらその自慢を大人しく聞いてあげている人のほうが多いだろうということ、こういうヒトビトは気がつかないのかなあ。
              もしそれが事実だとしても、わざわざ言わなくてもいいよね こういうことって。昔々の家柄だとか身分なんて、個人的なものでしかないんだからさ。少なくとも戦後民主主義教育を受けた一般人にとってはどうでもいいことです。

              誤解されると困るのですが、私は幕末の志士たちに反感を持っているわけではありません。むしろあの時代の歴史は興味があって好きだし、特に吉田松陰の姿勢には尊敬の念を持っております。
              かっこわるいな と思うのは、そういうかっこいい人の姿にアヤかりたい というヒトビトなんだよね。
              どうして普通に「山口県出身の」と言っちゃいけないのだ。いまわざわざ長州なんていうのは懐古趣味なだけなんだよ。
              仮にも次の総理選に関するニュースでコレじゃあね〜・・・その時代錯誤ぶりに不安になるんですが、こんな感覚はあくまでも新聞の見出しだけに留めておいてもらいたいもんです。

              ちなみに安倍氏の立候補に関するニュースで「長州」などという言葉を記事の見出しに使用したのは、私の気が付く限りでは朝日さんだけでした。
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                [思うままに] 時事ネタ | permalink | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |

                月はチーズで出来てるって・・・

                チーズ・ホリデー

                発明家の英国紳士ウォレスとその忠実(?)なる愛犬グルミット。二人は大事なホリデーを前に行き先を思案中。
                ひと息入れようとお茶とクラッカーを用意するウォレスだったが、大好物のチーズを切らしていたことに気づき、どうせ旅行に行くならチーズのおいしいところへ行こうと思いつく。そして、ふと見上げた窓の先には美味しそうに輝くお月様。さっそく、相棒のグルミットとともに宇宙船を作り、いざ月へ向けて旅立つのだった……。

                昨夜、BSで放映してましたね〜「ウォレスとグルミット」。
                パート1の「チーズ・ホリデー」でウォレスが言う台詞
                「月はチーズで出来てるって昔から言うじゃないか」
                って(笑)
                イギリスや欧米などではそんな風に言われているらしいですね。
                「お月様ではうさぎが餅つきをしている」というのと同じような感じでしょうか。

                作品の月では番人(?)のロボットくんが居て、月(チーズ)を切り取り食べ始めたウォレスにお仕置きをしようと追いかけてきます。確かに月の住人からすれば侵略者であり環境破壊だもんね これは(爆)
                しかし、ウォレスの持っていた「スキー・ツアー」のパンフレットを見て地球でのスキーに憧れを持つロボットくん・・・。

                そもそもイギリスには高い山が少ないため、大規模なスキー場は無いらしい。(そういえばイギリス人のアルペンスキー選手とかスノーボードの選手、見かけないよね)
                そうしてみると、この「チーズ・ホリデー」はイギリス人の夢をモチーフにした作品だったんだなあ。
                最初は気付かなかったディテールにやっと気がつきました。
                これが、ニック・パーク 美術学校時代の卒業制作だなんて凄すぎる〜
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                  [思うままに] 映画あれこれ | permalink | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |

                  「こころの傷を読み解くための800冊の本」

                  こころの傷を読み解くための800冊の本

                  こころの傷を読み解くための800冊の本 総解説
                  赤木 かん子 編著

                  久しぶりに読み応えのある本を読みたいのだけれど、何かないだろうか と思いながら図書館でふらふらしているときに見つけた一冊がこれ。ちょっとタイトルに引いてしまいそうになりますが、内容は等身大で非常に読みやすいものです。
                  「AC(アダルトチルドレン)」を中心軸として「アイデンティティ」「依存」「共依存」「虐待」「癒し」それぞれのカテゴリに沿った視点で読み解くブックガイドなのですが、ひとつひとつの書評が約400字くらいで、扱っている本は漫画あり児童書あり大人向けありで縦横無尽。難解なガクジュツ的書物は皆無です。
                  何より赤木さんを始めとする書き手の視点がとてもいい。

                  漫画では特に萩尾望都作品と山岸涼子作品が頻出しています。
                  “エイジズム”で大友克洋の「童夢」を取り上げ、“フェミニズム”で「内田春菊の悪女な奥さん」、“アルコール”で中島らもの「今夜、すべてのバーで」“ACとは何か”で三原順の「はみだしっ子」を取り上げる・・・。このラインナップはほんの一例ですが、興味深いでしょ?(笑)
                  様々な心的外傷という切り口から書かれたブックレビューなのに、重くはなく押し付けがましいところもなく、その事実はいつも日常のそこここに在るのだよ と提示してくれます。

                  横着な私などはこれを読んだだけで何とはなしに満足してしまいそうになるのですが、そこは赤木かん子氏も心得たもの。
                  ・・・この本だけを読んでもおもしろく感じてもらえるようには作ったつもりですが、原著、紹介した本のほうが何倍もおもしろく魅力的なのはいうまでもありません。
                  どうぞ、紹介した本、そのもののほうもお読みくださいますよう・・・・・・。

                  前書きで釘を刺されてしまい思わず笑ってしまいました。

                  へえ こんな物語があるのか・・・と初めて知った絵本や児童書があったので、今度読んでみようと思います。
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                    [本] エッセイ | permalink | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |

                    ライブに行くならやっぱり・・・

                    先日7月31日。
                    高2の長女が大好きな「Dir en grey」のライブに出かけました。これは昨年から続いたツアー<TOUR05〜06 IT WITHERS AND WITHER>の最終日で、会場は日本武道館。
                    ドイツの「Rock am ring」やアメリカでのライブを終えた凱旋公演、しかも最終日というだけあってチケットは即ソールドアウトだったそう。

                    それなのに夏休みで緊張感の無い日々を過ごす娘は昼過ぎに
                    「この格好で行く・・・」
                    と超普段着でリビングに現れたので
                    「何て格好してるの!?」
                    と、つい言ってしまいました(汗)
                    「えっ これじゃ駄目かなあ〜・・・」
                    いやそれじゃ駄目とかじゃなくてね。
                    「気合無さすぎ!!もっとお洒落しなよ!」
                    と叱咤したところ、面倒くさがりながらもゴス系ファッションに着替えてまいりましたが。

                    Dirといえば、ほんの数年前はヴィジュアル系だったバンドですが、最近はメイクも落とし、サウンドもすっかりデスメタルかハードコア。KORNとの米ツアーもこのあとに控えているバンド。

                    オールスタンディングのアリーナで、このテのライブには初参戦だった彼女ですが、帰宅後開口一番
                    「着替えて行って良かった〜 こんな格好、普通だったし!」
                    と言いながら、ライブの様子を嬉々として話してくれました。
                    よかったよかった。
                    やっぱりライブに行くならT.P.O.というかねー・・・カタチから入るのも大事なことだと思うし、何より好きなアーティストに会いに行くなら気合は入れないとね!
                    チケットもなかなか良かったみたいで、「京さんが5mくらい先に居た!」「DVDで観るよりずっと凄かった!」としばらく興奮していた彼女。
                    うーん、こういう気持ち分かるなあ〜(笑)
                    素直にこうやって感激できるライブってご無沙汰しているので、私も羨ましくなりました。
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                      [Rock] It's Only Rock N' Roll | permalink | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |