2006年09月の記事 | Paradise City

Paradise City

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    “KING OF POP”

    そのきっかけは今年リメイクされたドラマ「西遊記」でした。
    ドラマの主題歌、MONKEY MAJIKの「Around The World」を聴いた息子が「これ、いい曲じゃない?」としきりに話しかけてくるじゃありませんか。
    「Around The World」なんてタイトルからして「We Are The World」を意識してるのが見え見え。でも「World」のほうを、若い世代のリスナーは知らないんだもんね。
    耳に入ってくる音楽を「いい曲だな」と思って聴くのは別に悪いことじゃないし、無邪気なこどもに冷や水を浴びせるのも何となく悪趣味な気がするよな・・・。
    でも安易に「うん いい曲だね!」と、思ってもいない言葉で相槌を打つのも嫌だ〜。

    こちらは複雑な気分でわざと曖昧な返答をしているのに、何度も「ねえ、そう思わない?」と言ってくる。ああ、そうだ、うちの息子には「デリカシー」というものが欠如しているのだ・・・困惑するこちらの胸中など察してくれないのだ(中学生の男の子なんてそんなもんか?)。
    しょうがないので苦笑混じりに
    「いや・・・これ、サビがもろ“We Are The World”だからねえ・・・そりゃ印象的なはずだよね〜 元々有名な曲のパクリなんだからさ〜・・・」
    と、本音で答えてしまいました(汗)

    そんなこちらのコメントなど古い世代のたわごとと一蹴されるかと思いきや「その“We Are The World”って、どんな曲?聴いてみてえ!」と言うので、YouTubeで探してみたらちゃんとあるんですよね今も(ネットってすごいなあ)


    We Are The World

    ウイ・アー・ザ・ワールド
    ネットではどうしても画像が小さいので、図書館にあったこんなDVDも借りてきました。
    こちらのDVDにはメイキング・シーンも収録されていて、そちらは私も初めて観るフィルム。
    80年代のヒット・チャートを賑わしたスターたちとはいえ、息子から観れば初めて観る人々のほうが殆ど。
    大勢のシンガーのなかで彼は誰に興味を持つだろうか と内心ちょっと楽しみにしていると・・・。
    「カッコイイ!」
    息子の目が釘付けになったのがまずマイケル・ジャクソン。
    ほかにもレイ・チャールズ、ブルース・スプリングスティーン、スティービー・ワンダー、シンディ・ローパー、ボブ・ディランに惹かれた様子。スーパースターが無償で参加したチャリティーだったという企画にも痛く感銘を受けたらしい。

    それにしても思わぬ機会とはいえ改めて観てみると、この当時のマイケルの動作ひとつひとつや歌声というのは特別な華がありますね。「カリスマ性」とはこういうことなんだなと思わされます。
    実を言うと息子にとってマイケル・ジャクソンのイメージはほんの少し前までは、かなり最悪で「整形したキモいひと」「よくわからないけどゴシップのネタにされてる元スターだったらしいひと」といったネガティブなもの。残念ながら今の中学生くらいの子であれば、殆どがそうだろうと思います。
    しかし!この「We Are The World」に加え、YouTubeなどでマイケルのPVをいくつか見て息子の価値観は180度変わりました。
    「すっげえ・・・!かっこいい!!」

    今まで観る機会なかったんだし、スターとしての彼を知らないのも無理ないよね。うーん、メディアを通じて刷り込まれるイメージの影響力は凄いということだな。

    それ以来、20年ほど前の洋楽ヒットを友人達に薦めている息子でした。(J-POPが圧倒的に人気な同世代のなかで・・・。)
    だけど周囲の目があまり気にならないというのは、結構ロック好きに必要なファクターの一つなのかもしれないですねー。
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      一見するとステキそうなんだけど

      ipod+softbank

      スーパーボーナス+ iPod nano
      微妙・・・これって抱き合わせ販売じゃないの?

      5月頃の日経朝刊に出た記事ではソフトバンク、アップルと携帯で提携 (IT-PLUS)ってことでipod内蔵型携帯電話を共同開発するって報道されてたよね。
      私はauユーザーですが、このニュースにはやっぱり「おっ」と興味を持ったもんです。
      だからといってvodafoneには替えないと思うけど(契約期間途中だし)、それでも一瞬考えてしまうくらいipodは魅力的だからさ。
      そのあとすぐauがソニーと共同開発した「ウォークマン携帯」が出て、ソフトバンクはipod携帯の件をやんわり否定してたけど水面下では色々あったのでしょう(憶測)
      でもそれで今「スーパーボーナス+ iPod nano」と銘打ってvodafoneとipodをセット販売しちゃうって広告を見たときは、悪いけど苦笑してしまった・・・一体型にするんじゃなくてバラバラなそれぞれを組み合わせて売っちゃマズイんじゃない?荒わざに出たか。
      一般人の目にも「こういうの独占禁止法ってやつに触れるんじゃないのかな?」と思えるんですけど。
      抱き合わせ販売 (IT用語辞典バイナリ)
      抱き合わせ販売とは、ある商品やサービスを販売する際に、別の商品やサービスを強制的にセットで販売する行為のことである。多くの場合、競争力の強い商品と競争力の余りない商品を強制的にセットにして販売することを指す。

      この場合、「競争力の強い商品」=ipod nano と「競争力の余りない商品」=ソフトバンク携帯 だろうな どう見ても。
      WindowsとIEだってそれが抱き合わせ販売だとして敗訴の仮決定が出たというのに。
      警告が出てから撤退してもそれほど痛手がないなら、結局は早く売っちゃったものはOKってことなのかな。
      こういうのって個人レベルだと実害はなさそうな気もするけど、不公正な商売をするとこがあるとその歪みとか影響がしばらく経ってからじわじわ出てくるんじゃないかと思う。
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        Blogmusik≠オンラインipod(のようなもの)

        Blogmusik

        ネットラジオのLast FMPandora、動画配信のYouTubeなど今までの概念を揺るがすストリーミングが出現して、もはや著作権問題のほうが全然追いつかない感じですがこのBlogmusikもかなりビックリです。
        Blogmusik.netは音楽を検索し、iPodに見た目が似たFlashプレイヤーを利用して、その場で(ストリーミング)再生できるサイトだ。利用には登録は必要ない。ただし登録してアカウントを作成するとプレイリストを作成して楽曲を保存することができる。
        Blogmusik、ネットから消される前に急いでチェック (TechCrunch Japanese)

        試しにアカウントを登録してみました。
        フランスのサイトらしいですが、どこの国からでもアカウントは作成可能な様子。
        メールアドレスとパスワードを設定し、国名を選択すればOKです。
        LastFMやPandoraと大きく異なるのは、完全に自分の好みの曲だけでプレイリストを作成できるというところ。LastFMでの「Loved Radio」は有料(以前は1ドルから寄付で有料ユーザーになれましたが現在は3ドル以上の寄付になりました)ですので、このBlogmusikのサービスが完全無料というのは驚きです。
        っていうかこのインターフェースじゃ、林檎社から提訴される日も遠くないかもしれませんが(汗)

        リンクから曲をシェアしてみました。聴けますか?聴くぶんにはアカウント不要なので大丈夫なはずですがMacでも聴けるのかな?
        MetallicaによるThin Lizzyのカバーです。これ、聴きたくてね〜・・・
        Whiskey In The Jar
        Garage Inc.
        Garage Inc.
        こちら↑のカバーアルバムに入っているのですが、なかなか買えない(涙)
        「Whiskey In The Jar」のPV、Jamesが肩の力が抜けた感じの明るい雰囲気で唄っていて好きなんですよね〜。Thin Lizzyの楽曲の良さ、演奏するMetallicaのセンスが一体になっていて、曲としても凄くカッコいい作品になっています。
        (それにしても・・・ダウンロードこそ出来ないとは言え、オンラインでここまでフルに聴けていいのだろうかとも思う。ネットはどこまで進んでしまうんだろ〜)
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          U2/Achtung Baby 〜CDレーベル・アルバム〜

          Achtung Baby

          Artist / U2
          Title / Achtung Baby
          Date  / 1991


          80年代、BONO本人も認めるとおりU2はルックスやファッションについてはどこか「垢抜けないバンド」として評されていた。ファンにとってはその垢抜けなさも土臭さも魅力だったのだけれども。
          その反動か(?)、90年以降のU2はアートワークに神経を遣ったアルバムやグラビアが多いように思う。
          88年リリースの「Rattle and Hum」は2枚組みレコードで当時買ってしまった私。
          その頃はアルバム・リリースといえばレコードとCD双方を同時に発売することが普通だったけれど、それでもまだこの頃までは(辛うじて)アーティストの側もレコードを主媒体として制作していたんじゃないだろうか。

          90年代に入ってからはレコードのリリースが無くなり、例外的なものを除いてはアルバムのリリースはCDのみとなる。
          「Rattle And Hum」までのCDレーベルはどれも銀色のディスクにタイトルや曲目などが印字されただけのデザインなので、今見てみると何となく味気ない。
          そもそもレコードで持っていたこれらの作品をCDに買い直すファンも居るのだし、CD化するにあたってCDレーベルのデザインだけでもリニューアルすれば楽しいのにな。
          「Achtung Baby」を始めとする「シンセポップ三部作」のサウンドたちは正直なところ私には抵抗のある作風なんだけどね。でもこれ以降のアートワークはカッコいいものが続きます。
          しかし、このレーベルにも書かれているにこちゃんマークのような宇宙人のようなイラストは「ZOOROPA」のアルバムジャケットにも使われていくのだけど、これはどういった意図があったんだろう。
          当時、インタビューなどが載る雑誌を読まなかったので(今も雑誌は殆ど読まない)そこらへんの背景は未だにわからないままだったりする。

          Achtung Baby
          Achtung Baby / U2

          久々にkingdowさんちのCDレーベル・アルバムにTBしてみました。ようやく複合機をPCのそばに移動した(爆)のと、U2の振替公演決定を祝して(笑)
          また、自分ちにも「CDレーベル・アルバム」というカテゴリを設置してみました。こういうの好きなので♪
          過去に楽天でUPしたやつもこっちにまとめようかな〜。
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            道路っていつもこんなに危険だったのか・・・

            最近やたらニュースで飲酒運転絡みの記事が目に付く。
            でも、これって今まではとりたててニュースにならなかっただけで、たぶん少なからず起きていた事故だったんだろうな。
            8月末の福岡の事故は痛々しかった。こういう犠牲を伴った重大な死亡事故が起きないと社会問題化しずらいというのもおかしいけど、悪質なドライバーが野放しなのも恐ろしい。

            ↓こうした大事故を重く見て、こんなふうに厳罰化の方向に向かっているようです・・・が
            酒気帯び規制強化検討 福岡事故受け警察庁、基準値下げ (asahi.com)

            では過去に厳罰化して飲酒運転が減ったかというと、実際には統計的には実効性は薄いみたいですよね。
            ↓むしろこんな状態を引き起こしている側面も。

            飲酒運転厳罰化でひき逃げ急増 (市民メディア・インターネット新聞JANJAN)

            うう・・・ひき逃げ急増って怖いなあ・・・。
            そもそも飲酒運転をするヒトというのは、「自分は大丈夫 そんなヘマはしない」 と思っているから、厳罰化しても抑止力にはならない可能性も。
            うちの長女は某ファミレスでバイトしているので内情を時々聞きますが、ランチタイムからビールを注文するヒトは結構多いんですよね。そのファミレスは幹線沿いにあるのでお客の殆どは車で来店するのですけど、注文を請けながらも「このヒト、車じゃないのかな?」と他人事ながら心配になることもしばしばあるらしい。だからといって、絶対に車で来ているという確信を持っているわけでもないので注文拒否するわけにもいかず、多くの飲食店ではやや考えながらも提供してしまうのが現状なんですよね。

            じゃあ、実効力のある対策って何があるんだろ と思っていたらこんな記事が。
            刑事罰として更なる厳罰化が妥当かどうか。また、意識改革に委ねるだけでは飲酒運転の事故を根絶することは難しいのではないか。ハードウェアを含めて、飲酒運転を抑止していく仕組みが必要という声が出てきている。
            そのなかで、いま注目されているのが、アルコールを検知する「アルコール・インターロック」という装置だ。装置に吹きかけた運転者の呼気を検査、微量でもアルコールを検知すると、アラームが鳴ったり、エンジンの始動を不可にする。
            なくならない飲酒運転による事故 厳罰化による効果薄らぐ!? (JAFMATE)

            これは画期的!
            「装置に吹きかけた運転者の呼気を検査、微量でもアルコールを検知すると、アラームが鳴ったり、エンジンの始動を不可にする」
            これが一番いいでしょう。やろうと思えば日本の技術なら即行可能なはずだよ。
            厳罰化よりもこちらを早く全車に義務付けして欲しいなあ〜。
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              ネット通販と配送のあれこれ

              消費者の勝手な都合かもしれないけど、何かを買うと決めたらやっぱり早く手元に欲しいもんじゃないかな?
              店舗で直接買うならすぐ持って帰れるけどネット通販とかネットオークションとかって絶対にタイムラグがあるわけで。

              まにゃーなさんちのエントリネット通販って (Untitled-Blog)にあったのですが
              基本的にノンビリなのだろうか?よくワカラナイんだけど、先週木曜日に「本日発送いたしました」メールが来ていたのに、まだ商品が来ない。佐川急便だっつーから、翌日か翌々日には来ると思っていたのだけど…。

              うちの過去ログ「一日千秋とまでは言いませんが」でも待たされるイライラについて書いたことがあるけど、注文したものを待っているときの1日2日って長く感じるんですよね〜。
              で、この配送はかなり遅いほうではないかと(汗)

              とりあえず個人的経験で感じるのは「佐川急便」って配送先が個人だと異様に遅い場合があります。佐川は基本的に事業者優先に配達していくというか、個人のは後回しにされてる感じがする。
              配送センターそれぞれの地域差はあるとは思うけどね・・・。ここって保険のかかっていない荷物は小さな配達会社に外注しているでしょ。保険をかけてある荷物や事業者間取引の貴重品扱いのものは「佐川急便」のロゴをサイドに掲げたトラックが持ってくるけど、それ以外の荷物で更に個人名扱いだと「○○配送運輸」と地味に掲げた軽トラが運んでくるもん。後者のヒトは佐川のユニフォームも着ていないので外注なんだなと分かる。
              ネットなんかで注文したものがなかなか来なくて、荷物の問い合わせ番号を教えてもらったら佐川便で発送されていた。
              「あ、これは外注でモタついてるな」
              と(経験上)ピンと来たので、佐川の配送センターにクレーム電話したらその30分後に届き「遅くなって申し訳ありませんでした!」と平身低頭だったことがある。何となく気の毒だったけどこっちもやや待ち疲れてたし。(やっぱり外注のヒトだった)
              個人宛ての荷物が軽視されている というのも絶対あるだろうけど、たぶん配達一件あたり外注はものすごく安く使われているんじゃないだろうか。それでちっさな荷物は後回しになっていくんじゃないか・・・と思ったことが何度かあります。それくらい遅延が頻繁。労働条件が悪いんじゃないか・・・ってこっちがそんなこと邪推する必要はないけど。
              一番配送がスピーディーなのはクロネコかな。仕事上色んな宅配便を利用してきたけど遅延なんか台風や大雪でもない限り殆ど起こらないし。

              ネット通販でよく利用するのはAMAZONですが、ここは予約していても発売日に配送してくれたことが一度もありません(私のバアイは)。
              普通に販売されている商品で「24時間以内に発送」と書いてあるやつはさすがに迅速だけど、予約販売に関しては一体何故だと思うくらい遅い(と感じる)。

              それで今回、漫画本一冊からでも
              日本全国送料無料
              だというので楽天ブックスを利用してみました。

              予約購入したのはコレ(笑)
              ONE PIECE(43)
              ONE PIECE(43)
              今月4日発売予定だったのですが、ぴったり当日の午前中に届きましたよ〜♪(クロネコメール便で)

              発売日当日には来ない ということが普通だったので、これにはビックリしました。Blogではどうもぼやくことのほうが多いから、こういうヒットがあるときにはちゃんと褒めないとね(爆)

              子供達も学校から帰宅して家にあったので大喜びだったよ。(家族全員で読んでいるという)
              地域の本屋さんが店じまいして以来、街には子供が歩いて買いに行ける書店が無くなってしまったのでこれはすごく有難いです。
              ネットショップの普及が街の書店を圧迫しているのも、書店衰退の一因なんだろうけどね。複雑だけど実際に無くなってしまった以上、ネットは便利。
              でも漫画本一冊をタダで配達して(経営は)大丈夫なんだろーか・・・と、また要らぬ心配をしてしまうのでありました。
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                そこまでコンビニエンスでなくていいよ

                技術の進歩 と言えば聞こえはいいけど、嫌な世の中になったなあ・・・

                セブン−イレブン:店頭で卒業証明書 発行実験行う (MSN毎日インタラクティブ)
                セブン−イレブンは、卒業証明書や源泉徴収票などをコンビニエンスストアで入手できるシステムの実証実験を行った。こうした証明書類のインターネットを通じた発行は、企業や団体などのシステムごとに本人確認の方法が違うため連携が難しかったが、将来的には、システムが別々のままでも互いに利用者情報をやり取りする仕組みの開発が可能だという。 
                同じ技術を応用すれば、インターネット通販などで一人の利用者がバラバラに登録した暗証番号を一本化することができる。また、住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)と連携して住民票を受け取ることも技術的には可能。セブン−イレブンは今後、どんなサービス提供が可能かを検討する。

                いくらコンビニエンス(=便利なもの・手間がいらない重宝なもの)と言ってもね、これはちょっとやりすぎだと思う。
                住基ネットだって絶対安全だとは思えないしそのセキュリティに疑問を持つ自治体だってある微妙なシステムなのに、それがコンビニで扱えてしまうなんて怖い。一体誰がその「一本化した情報」を管理するの?
                さも「ちゃんと管理してます」って顔をしながら、個人情報漏洩事件があちらこちらの企業で起きているのが現実だよ。ソフトバンクBB、キャンパスアサヒコム、ファミマ・クラブ、ローソンパス・・・このうち前者2件はうちの分も含まれていたし、他人事ではないんだよね。
                システムを信用しろ と言われてもそう素直に信じられないのが、今や普通じゃないかな。
                暗証番号ってものはそれぞれがバラバラだからこそセキュリティ面で安心できるものなのに、それを一本化しちゃうのはどこか矛盾してると思うんだけどな。

                まあ、私はアナログ人間なんだろうな〜「おサイフ携帯」って奴にも激しく抵抗があるし。
                こちらの方式としてはプリペイド式とクレジット式があるらしいけど、そもそも携帯で支払うという考え方が何か胡散臭い。こういう支払い方って金銭感覚が薄くなるでしょ。現金をいくらいくら と数えて支払う方が懐と相談している気がして身の丈に合う気がする。それにこんな機能を付けてしまった日には携帯を財布やクレジットカード並みに神経を遣って管理しないといけなくなる。それも面倒でヤダ。じゃあ使わなきゃいいじゃん・・・ってハナシなんだけどね。

                「技術的には可能」とかいう表現って、何か如何にも「便利になるんだから有難い」ことっぽい書き方ですけど、実はその裏には胡散臭いことが隠されている気がしてならないんですよね。警戒しすぎか?

                追記:
                どっかのニュースで読んだんですが、セブンイレブンの店長さんがインタビューに答えて「お客さんの3割はお財布ケータイでお支払いされますよ。支払いもスピーディーでレジでもスムーズです」
                なんて答えていたけど3割はお財布ケータイで支払い・・・ってホントかなあ?
                少なくとも私はコンビニのレジで携帯で支払っている人って見たことないんだけど。
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                  夜明けの口笛吹き/Pink Floyd

                  夜明けの口笛吹き
                  夜明けの口笛吹き/Pink Floyd

                  久々の音楽ネタです(笑)
                  LastFMには自分が聴いている音楽を集計してくれるAudio Scrobblerというプラグインがあるのですが、たまに自分のチャートを見て気付かされる事があります。とは言っても、itunesやLastFMで聴いたものの集計で、カーステなんかで聴いたものは含まれていません(笑)

                  たとえば、↑これは自分の聴いているアーティストTOP10をチャートにしたものなのですが、ここまではわかる。
                  ここで9位にランクインしているのが何故かPink Floydなんですよね。あれっ 私 ピンク・フロイド そんなに好きだったっけ・・・と自分で不思議な気分に(汗)
                  「実は結構好きなんでしょ〜?」と言われた気分になってしまったんですけど、確かに彼らのデビューアルバム「夜明けの口笛吹き」は無意識によく聴いているかもしれない。
                  wikiの解説によるとこの作品にはこんな逸話が。
                  このアルバムをレコーディングしていた時、ちょうど隣のスタジオでビートルズが『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』を制作していた。ピンク・フロイドのレコーディングの様子を窺いに来たポール・マッカートニーはバンドの音楽を耳にし、「彼らにはノックアウトされた」と語ったという逸話が残っている。

                  後世に残るアルバムが隣同士で制作されていたのですね〜。
                  リリースされたのが1967年だということにも驚き。今聴いても全然古臭くないですし。
                  60年代サウンドといえば割とノスタルジックな気持ちにさせてくれるタイプの音楽が比較的多い印象ですが、この作品にはそういった雰囲気が無いです。当時としては非常に斬新だったことでしょう。
                  私はどうも俗に「プログレ」と言われるカテゴリの音楽が苦手なのですが、この作品はプログレ色よりもサイケデリック色が強く、最初耳にしたときには「えっ これがピンク・フロイド?」と意外な感じがしました。
                  原題は「The Piper at the Gates of Dawn」。邦題「夜明けの口笛吹き」になると雰囲気が出ますね。これはカタカナで「ザ・パイパー・アット・ザ〜」と表記するより全然カッコいいでしょう。
                  ピンク・フロイドのアルバム邦題は「原子心母」「狂気」「おせっかい」など、どれもインパクトが鮮烈です。最近は印象的な邦題、減りましたよね。そのままカタカナにしたものが多い気がするな。
                  sydこの当時、ピンク・フロイドのリーダーだったSyd Barrettは写真のようになかなかの美男子でステキなのですが、早々に脱退し音楽界からも隠遁してしまったのが惜しまれます。この人が在籍していればピンク・フロイドはどんな方向のサウンドに進んだんでしょうね。過去に「もし」は無いですが、つい考えてしまいます。
                  今年の7月にお亡くなりになったとニュースで知ったときは「ああ やっぱり・・・」という気持ちと「どうしてこんな早くに・・・」という気持ちが混在したというのが正直なところでした。
                  不世出の天才というのは早く逝ってしまわれるひとが多いです。(Syd Barrettは享年60ですが、どことなく早逝のイメージ)
                  合掌。
                   
                  JUGEMテーマ:ROCK


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                    見つかって良かったね〜

                    ムンク

                    強奪のムンク作品発見 「叫び」と「マドンナ」 (エキサイトニュース)
                    【ロンドン31日共同】オスロからの報道によると、ノルウェーの警察当局は31日記者会見し、2004年8月にオスロのムンク美術館から強奪され、行方不明となっていた同国の画家エドバルト・ムンクの代表2作品「叫び」と「マドンナ」を発見したと発表した。
                     警察当局者によると作品は、比較的良好な状態という。作品発見の詳しい経緯などは不明。

                    強奪されたときもビックリしましたが、何はともあれ見つかって何よりです。よかったよかった・・・
                    しかし、こんな名画を盗むってどういう神経してるんだろー。
                    作品のファンだったとか?金銭目的だとしたらおかしいよね。余りにも有名すぎて作品を売りさばくことも難しい気がするし。(一般には知られていない闇のルートがあるのだろうか)
                    そもそも盗まれた当時、所蔵美術館の警備もユルかったらしいのですが、盗難を教訓に厳しくなったのでしょうか。
                    過剰な警備というのも美術鑑賞の楽しみを削がれてしまうので困りますが、そんな簡単に盗難に遭ってしまう状態だったというのはもっと困るかも。
                    0
                      [アート] 美術館 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |