2007年03月の記事 | Paradise City

Paradise City

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    祇園精舎の鐘がなる

    どうも売れ行きがよろしくないらしいです。
    4月に来日するGUNSのライブ。
    チケットぴあでも未だ「◎余裕あり」だもんね〜(汗)

    ううーん、その原因は理解できるっつうか・・・
    「全盛期メンバーの殆どが居ない」「ニューアルバムが何年も出ていない」「アクセスの悪いライブ会場(幕張・関東の場合)」「オールスタンディングのライブ(体力的にきつい)」・・・・きわめつけは「チケットが高い」!!

    何でもそうですが、人間って絶対コストパフォーマンスのバランスを考えながら判断してますからねえ・・・
    今回はかなり熱心なファンでないと、この悪条件のなか、わざわざ動く気になれないよね・・・

    コンスタントにアルバムを出し、知名度も各世代に浸透しているU2でさえアリーナは10000円だったんだからさ(スタンドは15000円だったけど)、もう少し謙虚なお値段にするべきだったのでは。
    アルバムが出ていない・不透明な部分が多いGUNSが12000円ってのは値段設定を間違えたね、プロモーターさん。
    一番大きいのは値段のような気がするけど、せめても少しアクセスのいい会場にしてほしかった・・・

    それにしても一時代を築いたロックバンドのチケットの売れ行きが芳しくないとは、いずこも栄枯盛衰なんだなあ・・・寂しい。
    来日公演まであと約2週間。何か実感湧かないですが、オールスタンディングなので体力つけとかなくては〜。
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      [Rock] Guns N' Roses | permalink | comments(8) | trackbacks(0) | pookmark |

      “OpenOffice.org”というソフト

      2台目のPCはカスタマイズオーダーでエプソンダイレクトショップから購入したのですが、マイクロソフト・オフィスはあえて付けなかったんですよね。だって付けると急に高くなるし。
      別に1台分エクセルとワードがあればそれでいいよ・・・元々アウトルックは使っていないし・・・と思っていたのですが、無いと無いで不便だということに少しずつ気付く(汗)
      一番困るのは自分んとこで使っている伝票類を2台目PCで開けないこと。
      作れなくてもいいけど、見ることも出来ないってのはやっぱり不便なんですよね・・・

      これ何とかなんないのかな・・・と思って探索しているうち見つけたのがOpenOffice.org

      ワープロや表計算などを含むフリーのオフィス統合環境。米Sun Microsystemsの有料オフィス統合環境「StarOffice」から付属フォントやサポートなどを省いてオープンソースで開発が進められている。
      オフィス統合環境の標準的ソフトといえる「Microsoft Office」と操作性やデータの互換性をもち、「Word」や「Excel」などのファイルを読み書きできるのが特長。ワープロソフトの「Writer」、表計算ソフトの「Calc」、プレゼンソフトの「Impress」、ドローソフトの「Draw」、データベースソフトの「Base」、数式エディターの「Math」の6つのソフトで構成されている。

      これをインストするとエクセルファイルもワード文書も、パワーポイントファイルも開ける!
      すごい・・・それなのにフリーソフト・・・。
      世の中には凄い人々がいっぱい居る・・・と実感します。
      そういうもんだと思っていたけれど、マイクロソフト・オフィスの独占状態って実はちょっと異常なことなのかも。競合するソフトが少なすぎるというのは、消費者にとっても選択肢が狭められてしまうから、いいこととは言えないもんね。

      オープンオフィスの入り口」にて詳細が書かれています。
      有償版のadobeアクロバット・リーダーを持っていなくてもエクセル・ファイルをPDFに出力できるという機能は画期的だと思う。
      そんなにがしがし活用するわけじゃないだろうけど、すごいなということだけは分かる。
      1台目PCの寿命が来て買い換えるとしても、もうマイクロソフト・オフィスは付けなくていいやという気になっています(だって、それだけで数万円違うしさ・・・汗)。
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        [思うままに] インターネット | permalink | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |

        空の価格破壊

        朝、9時半きっちりにアクセスしたのに、取れませんでした・・・。
        SKYMARK AIRLINESのスカイバーゲン・チケット。
        親戚が北海道から九州まで各地に住んでいるので(っていっても、大阪近郊と西日本に一番多いですが)法事に出るとなるとなかなか大変なのです。私は行かないのですが義母が行くと言うので。
        んで、今朝、札幌行きの飛行機チケットを予約するため、PCの前に待機していたのです。
        狙いは上記に書いたスカイバーゲン。
        期間限定キャンペーンとはいえ、羽田〜千歳間が5000円ですよ!この価格破壊は驚きです。
        先日、福岡行きのスカイバーゲンチケットが往路分とはいえ10000円でGETできたので、北海道行きのも取るぞと思っていたのですが・・・インターネットでチケットを取るためのページにアクセス出来ず・・・
        ちくしょう みんな狙ってるんだな・・・
        搭乗2ヶ月前の朝イチで予約しないと取れないとは大体分かっていましたが、今日なんか平日なのにこれほどとは。
        ネットじゃ駄目みたいだと思い、電話予約センターのほうに回ってみるもののこっちも駄目。
        ・・・つながらない!(涙)

        ライブの初日特電予約以外でこんな目に遭ったのは初めてです。
        上手く取れれば、東京−北海道 往復10000円だもんねえ。そりゃ殺到するわな・・・。
        自分が乗るわけではないけど、買えないとなる妙な敗北感があったりして。

        安いチケットを買おうとしていてこう言うのも何ですが、こんなに安くてダイジョウブなんでしょうか。バーゲン対象の席数は限られているとはいえ、ちょっと心配になったりして。
        安全にかかる経費を削っていたら怖いもんね(汗)

        結局、スカイマークで取れなかったのでAIR DOで取りました。9800円。これでも定価よりは全然安いんだし、いっか・・・。しかし、ここまで価格差が激しいと、「定価」って何だろうと素朴な疑問が浮かんできますが。

        高齢なのに北海道から九州まで飛び回る義母。そういえば、義父が健在のときは九州まで行くのも常に陸路だったな。あれは義父の飛行機嫌いがそうさせていたらしい。

        何はともあれ、安全なよい旅になりますように〜。
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          [思うままに] 日常の雑記 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

          まさか新幹線がすべて禁煙になる日が来るとは

          JR東日本:3月18日(日)よりJR東日本の新幹線・特急列車はすべて禁煙に

          って、これはかなりビックリしました。
          現在はJR東日本管内に限りとはいえ、いずれはJR東海もJR西日本もそうなるだろうというのが世の中の流れみたいですね。
          大阪に帰省する時、禁煙車に乗ろうとすると自由席は1号車・2号車のみが禁煙車だったので、ながぁ〜〜〜いホームの一番端まで歩かねばなりませんでした。
          最近は車で帰省することが続いているので新幹線は御無沙汰しているのですが、小さい子を連れてホームの端まで歩いていると、禁煙車に乗りたい人間(非喫煙者)って虐げられてるよな・・・とよく思ったものです(被害妄想?)
          16両ほどある新幹線の4〜5両ほどしか無かった禁煙車なのに・・・時代は変わるんだなあ・・・

          でも娘がバイトしている某ファミレスで、案内するときに
          「禁煙席でしょうか、喫煙席でしょうか」
          と尋ねると、圧倒的に喫煙席を希望する人のほうが多い と言うんですよね。
          これはどう考えればいいのだろう・・・?

          夫は若い頃は喫煙者だったのですが、眼精疲労を患ったときに「眼のためにも煙草は止したほうがいい」とアドバイスされ「じゃあ、ちょっと煙草を吸うのを一時休止してみるかな・・・」と言ってふいと吸わなくなり、かれこれ15年ほど休止中です(笑)
          仕事上、眼がヤラれると生活に関わるし、ほんと辛いんだよね>眼精疲労
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            [思うままに] 時事ネタ | permalink | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |

            終わった・・・(脱力)

            やっと終わりました・・・確定申告・・・
            っていうか、今日が提出締め切り最終日じゃん。もっと早く仕上げろよって話ですが。
            長年やろうやろうと思っていた複式帳簿方式にトライし、貸借対照表も付けたのです。生まれて初めて。
            今までは簡易帳簿方式だったのですが、控除額が10万円vs65万円ですからね。何か知らないままだと悔しいなと思い、挑戦してみました(損得勘定だけはしっかりあるらしい)。

            でも分からなくてね(涙)簿記なんか勉強したことないし・・・。
            世の中のヒトビトはこういう難しいことをさりげにフツーにやっているのだな と思うとフツーの人の凄さが改めてよく分かります。
            今回、勉強になったのは「起業ナビ(簿記の概念)」というサイト様でした。
            今まで何を読んでもよく分からなかったことが、すごくわかりやすく解説してくださっていて、助かりました。
            特に助かったのが仕訳ナビ。このページが無ければ、たぶん今年も出来なかっただろうと思いまする。

            毎年、申告が済むと今年度こそはちゃんと真面目にやるぞ!と思うのですが、いつも申告時期の2月とか3月に慌てるんですよね。
            うう・・・今年こそちゃんとやるぞ・・・(力無く)
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              [思うままに] 日常の雑記 | permalink | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |

              替え歌CMと著作権

              記事そのものが短いので全文引用になってしまいますが↓
              asahi.com:リンガーハット「新標語はクイーンの名曲が由来」なぜ?
              関東から九州にかけて長崎ちゃんぽんの店を展開するリンガーハットは新スローガンを「We are the CHAM―PON!」に決めた。英国のロックバンド、クイーンの代表曲「We Are the Champions(伝説のチャンピオン)」に引っかけ「ちゃんぽんナンバーワン企業」をアピールする。今月半ばごろから、テレビCMやポスターで本格的に使う。
               同社は昨秋、主要メニューの価格を引き上げてから客離れが続き、07年2月期決算は赤字の見通しだ。CMでは「チャンピオン」を「ちゃんぽん」に吹き替えたクイーンの曲を流す。インパクトのあるメロディーで知名度を上げ、売り上げを挽回(ばん・かい)する考えだ。

              日本には著作権保護団体(と自称する)JAS○ACが幅をきかせているのに、こういうのは野放しでOKなんですね。すごい不思議。
              以前から思っているのですが、こういうのこそ著作権侵害なような気がするんだよね。
              っていうか安易な「改ざん」じゃないの?
              「インパクトのあるメロディーで知名度を上げ」って・・・そりゃあ最初から名曲使ってりゃインパクトあるのは当たり前じゃん!(爆)
              自分達では何も生み出さず、おいしいとこ取り?
              結局JAS○ACに利用料を払いさえすれば、何やってもいいのか。
              でも洋楽にまで日本の団体が著作権を主張できるってのもまた不思議な話なような。
              こういう替え歌ってさ、原曲のイメージを大きく変えるんだよね。
              クイーンの曲を直接聴いたことのない子供におかしな印象を刷り込みかねないでしょ。
              原曲を知っているファンが愛をもっていじる「空耳アワー」とは似て非なる行為だと思うよ。営利目的で替え歌にするのって、別に愛じゃないしね。
              せめて原曲のイメージを壊さずに大事に使う姿勢があればまだ救いようもあるけど「チャンピオン」を「ちゃんぽん」にしちゃうのってどうよ。
              長崎ちゃんぽん自体は嫌いじゃなかったけど、この件で私のなかではかなりイメージダウンしました。
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                [思うままに] 時事ネタ | permalink | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |

                ブクログ開設してみました

                ブクログ(Booklog)Web本棚サービス というものがあるのをレモン栽培家さんちで知り、自分でも作ってみました。
                簡単に言えばweb上の本棚。
                オンマウスで本を棚から出して見せてくれます。

                これがそれです→Stay

                バーチャル本棚という発想が面白いですよね〜

                とりあえず今まで書いたレビューを、も少し圧縮して簡潔にまとめてみました。
                自分が書いたそのまんまだと何だかレイアウト的にどうよ と思うくらいのスペース食っちゃうので短めに(汗)
                短くまとめる っていうのも大事だよなあとこんな作業を通して思ったりして・・・。
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                  [Blog] 更新情報 | permalink | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |

                  クレイジーフラミンゴの秋 / 誼 阿古(よしみ あこ)

                  水辺に片足で立っているフラミンゴ。
                  あんなに細い細い脚で片足立ちだなんて、大丈夫なんだろか・・・
                  たぶん、フラミンゴの側からするとそれは至極当然の所作なのだろうが、見る側からするといかにも心許ない立ち姿に見えてしまうのだった。
                  本人は常に自然体なのに、外から見ると何とも危なっかしいその様子は、確かに中学生くらいの女の子とよく似ている。
                  紅い炎の色を羽に湛えたフラミンゴはいつも群れているのに、時々その群れから外れてしまうものがいるらしい。群れからはみ出てしまうと「クレイジー」だと呼ばれてしまうのだった。
                  決して仲間が嫌いなわけじゃない。
                  でも噂話や湿度の高い付き合いに馴染めない少女は、時々群れから離れないと窒息してしまいそうになるのだ。それが生きるための努力であるということに、なかなか気付いてくれるひとは少ないけれども。

                  この作品は前作「クレイジーカンガルーの夏」のスピンオフ作品。
                  とはいえ、前作から読んでいるひとにもそうでないひとにも充分読み応えのある作品になっている。

                  今回の主人公「菅野晴」は中学1年生の少女で、優等生の両親に育てられたせいもあり、いまひとつ自分に自信が持てない。
                  学校と家庭の日常を平穏に暮らしたければ、自分の心を無防備に露わにせず上手に振舞う必要がある。しんどいけれど、そうしないと尚面倒なことになることも察しがつくから。

                  そんな日常の延長は合唱コンクールを契機にして、晴を含む彼らに現実と向き合うとはどういうことなのかを気付かせていくのだった。
                  その風景の先に広がるのはビリー・ジョエルの「ピアノ・マン」。
                  たぶん私は今後ピアノ・マンのイントロを聴くと、この美しい反逆のシーンを思い浮かべるだろう。反社会的な態度を取るだけが反逆ではなく、しなやかに挑戦することもその手段であるということ。ロックの本質は、そこにあると思う。

                  阪急32番街の輸入盤店は私も頻繁に出入りしていた。その空気や人いきれなんかも当時のまま思い出すことができる地の利があるとはいえ、この店内のシーンやエレベーター・ホールのシーンは、映画のワンシーンのように鮮やかだ。
                  あの頃は32番街の展望ホールに居る事も平気だったのに、あるときを境に高層ビルが怖くなってしまってもう随分ご無沙汰している。
                  大人になったらもっと自由になれるんだろう・・・と昔32番街をうろついていた頃に漠然と思っていたものだけれど、歳を重ねるとその分の責任とか義務ももれなく付いてくるので、中高生の頃に思い描いたような「自由な大人」は実は幻想だったのだなとわかってしまった。

                  晴の担任である原田先生は、リアルに大人を生きているのだけれど、生あたたかい優しさで生徒を丸め込んだり誤魔化したりしないところがいい。こんな風に向き合ってくれる先生が居れば、生徒もラッキーだ。
                  何よりこのひとは色んな意味でいい男である。

                  サラ・ヴォーンの「ラヴァーズ・コンチェルト」、YMOの「RYDEEN」、ビートルズの「SHE'S GOING HOME」ブルース・スプリングスティーンの「RACING IN THE STREET」・・・ここでは紹介しきれない挿入歌の全てが、単なる演出上のB.G.M.でなく作品のストーリーとしっかり切り結んでいるのが素晴らしい。
                  うーん、やっぱりこれはサントラが欲しいですね マジで(笑)自分で作ろうかな。
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                    [本] 小説・短編 | permalink | comments(6) | trackbacks(1) | pookmark |

                    Sondre Lerche / Sleep On Needles

                    Faces Down
                    Faces Down
                    Sondre Lerche


                    なんか調子悪いな・・・というときに たまに ふと聴きたくなるシンガーが居ます。
                    それがこのひと、ノルウェーのシンガーSondre Lerche(ソンドレ・ラルケ)。
                    上で紹介したアルバムFaces Downは2002年当時、若干19歳でのデビュー・アルバムで、下のyoutubeで聴ける「Sleep On Needles」はこのアルバムからの作品なのですが、初めて聴いたとき19歳とは思えないヴォーカルに驚きました。
                    10代のこんなシンガーを生み出してしまう国って、凄い。
                    今流行のミックス調サウンドもなく、シンガーソングライターにありがちな妙なナルシズムもなく(笑)、地味といえば地味なのですがサウンドで勝負するという姿勢が潔くて気持ちいいです。ビートルズ、とりわけジョージ・ハリスンに影響を受けたであろう作品はどれもまっすぐでちょっと懐かしい。
                    こういう若いシンガーが現れるうちは、「まだまだROCKは大丈夫だ」という気にさせられます。


                    Sondre Lerche -Sleep On Needles
                    JUGEMテーマ:ROCK

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                      [Rock] It's Only Rock N' Roll | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |